センチュリー２１ (瑞穂製作所：2号機)
1～1.5号機時代ではありえなかったほどに大きくデザインされた７絵柄。
2号機に入ってからユニバ系機種で初めて採用された、リール内側の
バックライトのお陰もあって、1～1.5号機時代ではボーナスが成立して
いても、中々自分で揃えられなかった人でも、これならば大丈夫と言う
人も多かったのではないでしょうか。
この頃になりますと、パチンコ雑誌(スロ専門誌はまだない)も、
月間・隔月間の違いはあれど４誌ほどになってましたので、それまでは
台に対しての知識などこれっぽっちも持たなかった年配者達でも、
多少の知識を持つ人が少しは出てきました。
中でも、本来なら２号機では存在しない筈の天井を持った機種である
このセンチュリー２１では、ホールで「天井」という言葉があちこちから
聞こえてきまして、ちょっとでもハマろうもんなら、「また天井で当った。」
などと言い出す始末。(汗)
でも、どう考えても1024ハマったとは思えない程度だったりしましたが…
あと、センチュリーと言えば、思い出すのは宮城県柴田郡大河原町。
そう、あの聖地「エンパイヤ」ですね。
私が初めて訪れたのは2004年夏。
その頃も、勿論「聖地」として国内各地からマニアが訪れ、土日祝日ともなりますと、
関東・北陸・関西と言った他地域のナンバーを付けた車が必ずいました。
このセンチュリー２１以外にも多くの珍古台があったのですが、やはりセンチュリーの
人気度は他機種に比べると高かったですね。
ただ、この頃は末期に比べると、センチュリーが空いている時間もままありました。
とは言え、行くたびに地元の常連さんがチョイチョイ打ってたりするんですよね。(汗)
なので、中々タイミングよく打てなった事もしばしば。
そんな中、2004年12月に更なる来店を果たした私は、車を降りるなり、
一目散にセンチュリーを目指しました。
11時頃着いたのですが、駐車場に停まっている車は、僅かに2台だけ。
「これならイケルかも…」そんな淡い期待に胸を躍らせます。
店舗写真にある入口を入ると、中央通路に突き当たる手前の角。
そこが、センチュリーの設置場所だったんですが、入口を入った時に、
珍しくその辺りに誰もいないのが見えました。
「これはラッキー！」とばかりに、浮かれながらセンチュリーに辿りついたのですが…
もうね、その虚脱感と言ったら、何とも言い表せない感じ。
一瞬にして全身から力が抜けました…orz
聞けば、その日開店して早々にダメになってしまったとの事。
この一週間位は、あまり調子が良くなかったらしく、前日は稼動していたらしい
のですが、よりによって自分が着く直前にダメになるとは…。・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・。
ちなみに、冒頭で出てくる動画は、2006年6月頭での東北ラストツアー の時に
エンパイヤで撮った動画です。
あと、エンパイヤで有名なのは景品のＴ-シャツ！
センチュリーＴシャツは私も持ってますが、未だに未開封ですｗ