やはり
起死回生は
期待できず
昨日は
いつも
お出かけや病院の時に 入っている
ゲージの中で
静かに眠っていた。
思えば
岳だけは
猫の中で
ただひとりだけ
どこにでも
連れて行っていた。
猫エイズなので
万が一
私が居ないときに
猫同士で
ケンカしたら
うつってしまうからを心配して。
ケンカはしないけど
時々
岳以外の猫たちが
プロレスはしていたので。
夜は
ずっと
いつものように
腕まくらでしたが
ぐるぐると
声をならし
すやすや眠り
朝は
私の部屋のソファーで
やはり
静かに
寝ている
点滴
ステロイド注射が効いていて
吐くこともなく
下痢もなく
呼吸も
穏やか
食欲はない。
ひたすら
ちゅーるを
舐めさせている
ずっと寝ているので
何回も
呼吸しているのかな?と
確認してしまうたびに
14年前の6月
小室山で駐車場で
死んじゃっていると思って
ツンツンしたあの日が
よみがえり
あれから
ほんとうに
毎日毎日
ずっと一緒だった
その日々が終わろとしている
耐えられない思いと
苦しく辛い感情が襲ってくるけど
私は
いつも通りの
日常を
音を
空気を
岳に届けたい
その思いが強く
日常を
演出しながら
何回も
様子を
さりげなく見に行く
私の部屋にいれば
みんなもいるからね。
岳の呼吸も穏やかで
すやすや眠れていること
全ては
そこに尽きる
さぁ
いつもと同じように
今日も
ワンハート
元気に
もうすぐ始まります!!
よし!!!