クロダイかあ | 「湾岸釣り人」のしろうと親子釣行記

クロダイかあ

夏のレジャーも2日目。


私もHARTも中途半端に早く起きたので、純粋な散歩(手ぶら)で漁港へ。

夕べタコを見つけた場所を教える。釣りをしている人がいたので見ていると、ちょうど20センチ超のメジナが釣れたところだった。

(このくらいなら刺身いけるかな?ここで釣れるのは子メジナだけじゃないんだね)

「いやあ、カイズでも釣れたらいいなと思っていたけど、思いがけずいい釣りしちゃったなあ。」
と連れの人と話している。車が品川ナンバーだったし、雰囲気的からして帰る日の朝にちょこっと竿を出してみたといった感じだ。

オキアミ餌をチヌ用の練り餌で包んでいた。5mほど投げて、全遊動仕掛けでタナは底のようだ。
「ダンゴ釣りですか?」と聞くと
「いやあ、あんまりこんな釣り方してるひといないんだけどね。すぐにボラっこが寄ってきちゃうからね。撒き餌も、硬めにしないと沈んでいかない」とのこと。
(フムフム)

080801_0619_いい釣りしちゃったなあ なんて話していたら再びヒット。今度は更に大きそうだ。あがってきたのはなんと40センチ超の黒鯛。

すげえ!

ここでもこんなサイズの黒鯛が釣れるんだ。

地元の人の散歩コースになっているのか

「よくこんなのあがったねえ」

と来る人来る人の注目の的。


でもその後(6時半以降)は、日が昇りすぎてしまったのか、コマセによってくる子メジナ達はいっぱい見えるものの7時前くらいまで我々がいた間には釣れていなかった。


HARTは堤防に落ちていた仕掛けを見つけて
「これで釣れるかな」
と水中に仕掛けを落としていた。


ちょうどジグヘッドにワームが付いていたのだった。でも糸が絡まっている部分があり短かいし、ただ垂らしているだけのワームに魚が食いつくはずもない。それでも
「今日はこの仕掛けで釣りたいな」

と持ち帰ったHART。私の朝食前の時間は絡まった糸ほどきに費やされました。