早朝なら・・・、早朝でも・・・
木曜日の暇つぶしでは撃沈し、
検見川浜の突堤のシロギスの盛り上がりもそろそろ終わりかなあ~
そろそろ突堤のキスは諦めて他のものを狙おうかなあ~、
この週末はどうしようかなあ~
なんて思っていた金曜日。上州屋フィッシングニュース が17時50分に携帯に届く。
> 上州屋フィッシングニュース
・稲毛店からのお知らせ
毎度御来店有難うございます。
稲毛ヨットハーバー堤防にてシロギスが絶好釣です!!
良い人で20~30匹上げているとのこと・
堤防からのチョイ投げで釣れるのでファミリーや・初心者の方にもオススメ!
エサはジャリメ、細めのアオイソメのほか特エサの砂虫が手に入ればベスト!
今週末は天気も持つようなので投げ釣りに出かけてみては如何でしょうか・
・・・
とのこと。
ちょっと書き過ぎなんじゃないの~
と思いながらも、木曜日の帰り際、突堤の入り口付近でキスを釣った人がクーラーボックスに入れる時に、ちらっとだが、10匹くらい見えた気もしたので、
と、土曜日の早朝に出撃。もちろん、いつもルートで希望の架け橋?(→)を渡ってね。
風の影響か外側は結構波立っていた。とりあえず数回投げてみるもアタリはなく根掛かり多く、手前にはテトラがあるしちょい投げでは苦しいかなと付け根の広くなった場所まで移動した。
木曜日に買った餌が大量に余っているのでセイゴかギマ狙いでブッコミを1本外側に向けて投げ、ちょい投げ竿では内側を探る。
2、3回アタリがあったものの、
「早朝なら…」
と期待は大きく外れた。
釣り人も少なく釣れてもたまにボツリとあがるだけ。
5時半くらいになると人が増え始めたが来る人といた人の会話は
「今日はどうだい?」
「全然ダメ、アタリもないよ」の繰り返し。
そんな中、
「久しぶりに2本針に一荷で来たよ」
と景気のいいお話。その人は付け根の角から外側で釣っていた。早速、私も外側を探る。
投げすぎると根掛かりポイントがあり、かる~くちょい投げで15m程度からサビいてくるとコツンとアタリが
ある。そこで少し糸を弛ませ次のアタリを待つが、なかなか釣れない。気がつけば人が集まってきて、隣の人とは2mもない感じ。
私の置き竿がちょっと邪魔な感じがしたので、ちょっと奥に移動し近くに投げ直した。
すぐに、置き竿の手前に何人か入った。
私の周りでは入れ食いとはいかないまでもボツボツ釣れ始めた。私の隣に来た人は3匹続けて釣ったし、反対隣の人もボツボツと釣っている。しかしその間に挟まれた私は釣れず・・・。
時間は刻々と過ぎて行くが釣れない。やっぱり両隣に比べてアタリが少ない気がする。
やはりダメだと、道具箱の中で絡んでいた仕掛けを切ってオモリを付け直し交換、これが功を奏したのか、ようやく、本日の1匹目をゲット。17センチ級で先月より型も良くなった。
既に時刻は6時30分、撤収しようと思っていた時間だが、あと何匹が追加したいと粘ってみる。
しかしこの頃からまた全体的にアタリが遠退いてきた。
私の置き竿の手前で釣っていた人がキスをあげたの最後に釣れたのを見ていない。すると正直なもので釣り人も減ってきた。
6時45分を過ぎた。そろそろ帰り支度を始めなくてはならない。
(待てよ、最後に私の置き竿の手前で釣れたということは…)
試しに置き竿の奥側で投げてみると、コツンとアタリがある。
でも針掛かりしない。
もう一度投げる。同じ辺りでアタリがあった。
再度投げ、同じ辺りまでサビいたところで止め、置き竿を撤収にかかる。
荷物を概ねまとめたところでちょい投げ竿をサビき始めたらすぐにアタリ!糸を弛ませて待つと次のアタリが来て嬉しい本日2匹目が釣れたところで、時刻はまもなく7時。
急いで撤収して帰途に着いた。
今シーズンはシロギスでわいている突堤だが、絶対的な量が少ないので、いまでは、たとえ早朝でも、時合いとポイントが限られてしまっていると感じた本日の釣行だった。釣り人も正直で、釣れる場所と時間には集まってくるんだよね。
でも、両隣が2mも空いていないところで釣るのはちょっと疲れるなあ。