ドッグフード原料のショッキングな事実! ゴミだ! アメリカの暴露記事翻訳紹介 ドッグフードの原料はいったい何だ。多くの愛犬家が疑心暗鬼になっている。
一流百貨店や有名ホテルでさえ食材の偽装をしている世の中だ。ドッグフードの原料に人の食用にもなるまともな肉が使われているわけがないと思うのは社会良識のある人だ。
 
 ドッグフードの宣伝広告にあるとは、実際は人の食品に適しない畜産廃棄物だ。つまり、ゴミだ。それだけではない。保健所で毒殺された犬や猫の死骸などや、肥料にさえならない獣脂かすもドッグフードの原料になっている。
 ドッグフードの原料の製造工程は悪臭が充満しているだけでなく、ハエが群がりウジが大量に発生しているほどの不衛生状況だ。

 ネット上に、アメリカのドッグフード原料に関する暴露記事がある。その全文を翻訳してご紹介する。心が冷え冷えとして陰鬱になるようなショッキングな内容だ。
下段の関連随想集にも同様の内容のブログ「愛犬問題」の随想を掲載してある。
 あなたの愛犬の幸せな食生活のために一読をお勧めする。

 

 原文 The Shocking Truth About Commercial Dog Food

  市販ドッグフードに関するショッキングな事実
                 著者:マイク・サグマン

 警告!
これから記述する記事はショッキングであるが、事実である。
この記事はEarth Island Journalに掲載されていたものを許可を得て転載したものである。
動物用飼料製造工場の床には何千もの犬や猫の「生の原料」が積み重ねられている。
牛や羊、豚、馬から切り取った頭や蹄もある。皆忌々しいほど気味の悪いものである。
ネズミもアライグマも皆加熱切断されるのを待っている。

室内温度30℃の中で、その死骸の上にはものすごい数のウジが群がっている。
バンダナで覆面をした二人の男が小型のブルトーザーを操縦して、その死骸をすくい取り、深さ3メートルのステンレス製のピットに搬入する。
その男たちは、汚れ仕事をするために、メキシコから来た不法就労者である。
ピットの底にある巨大な螺旋状の錐(きり)が回転し始める。
骨がポキポキ折れる音や肉を圧搾する音は夢魔の唸り声のようであり、決して忘れることのできない。

レンダリング(rendering)は生の動物の死骸から有効な油脂分を搾り取る工程である。
レンダリング工場は巨大な台所のようなと所である。
料理人とか、料理長と呼ばれている人は、犬猫の死骸と家畜や鶏の廃棄物、および、スーパーマーケットの不良品の割合をある一定の比率を保つために、それらの生の死骸を混ぜ合わせる。
一度、大きな塊は切り刻まれて小さな肉片にされて、更に、細かな肉片にするために別の螺旋状の錐(きり)に移送される。その後、140℃で1時間加熱される。

連続して一括処理する工程で、スープの中で肉が骨から溶けて分離するように、一日24時間一週間7日連続加熱処理される。
この加熱処理をしている間に、黄色いグリースのような脂肪、つまり、獣脂が製造されて、スープの表面に浮かびあがり、すくい取られる。

加熱処理された肉と骨はハンマーミルの圧縮機に送られる。その圧縮機で残っていた水分は圧搾され、粉砕されて、砂のような粉末にされる。
過剰な毛と大きな骨片はスクリーンの付いた振盪機で選り分けられる。
一回のバッチ処理が終わると、黄色の獣脂肉骨粉が出来上がる。

 さて、この薄気味の悪いリサイクルの工場へようこそいらっしゃいました。

では、この嫌な臭いのする調合物は一体全体何の用途に使われているのでしょうか?
食べ物として使われているのではないですよね、どう思いますか?
残念ながら、信じがたいことですが、ぞっとするようなこの製造工程で作られている最終製品は、動物用飼料のタンパク質や脂肪の原材料として販売されているのです。
鶏や豚、牛の飼料の材料として販売しているのは確かです。

そして、あなたは、もしかして、ドッグフードにもと思っていませんか。
実際のところ、これらの胸が悪くなるような製品は、ドッグフードを作るのにも用いられています
アメリカ中に何百とあるレンダリング工場から牧場や農場、飼育場、それからペットフード工場へと、このリサイクルされたゴミが数千ポンド毎日、出荷されています。
レンダリング製品の各バッチには、原料となった動物の死骸の割合によってラベルが貼られます。

ドッグフードのラベルには、その成分としていろんなことが記載されています。その理由がわかりますか?
チキンミール? ミートミール? フィッシュミール? 獣脂
これらはすべてレンダリング製品です。

有毒廃棄物と安楽死したペット
これらの廃棄物を動物用飼料に変える複雑なシステムは、リサイクルの悪夢でも見ているような嫌な思いも惹起させます。
というのは、このレンダリング工場は、有毒廃棄物もやむを得ずに処理しているからです。どういうことかを記述すます。

死んだ動物には望ましくない成分や物が付帯していることが多いです。農薬は、それに汚染された鶏からレンダリング工程に入り込んできます。魚油は、一般的に水銀と他の重金属で汚染されています。死んだペットはノミ取り首輪を付けたまま粉砕機に投げ込まれます。
屠殺された牛の皮膚についている殺虫剤入りのパッチも無造作に死骸の混合物に加えられます。鶏に投与してあった抗生物質と他の医薬品も直接スープの中に入ることになります。

そして、ペットの安楽死に使った薬剤(ペントバルビタール)が、レンダリング製品中に検出されることも多いです。望ましくない金属製の汚染物資としては、ペット用カラー、IDタグ、外科用のピンや注射針などいろんなものがあります。プラスチック片さえレンダリング工程に入り込んできます。

腐敗した飼料用ミートの用途はいったい何でしょうか。
毎日、消費期限切れののスーパーマーケットの肉に加えて、腐った魚や鶏も、発泡スチロールのトレイやラップで包装されたままトラックで搬入されます。

人の食品に適しなくなったそれらの何千もの個々の包装箱を開ける時間はほんの少しもありません。未開梱のままでピットに投入されます。
プラスチック製の牛のID標識、殺虫剤パッチ、および、動物病院から排出される死亡した犬が入っている緑色の廃棄物処理バッグさえも、直接ピットに投げ込まれます。
ご覧の通り、プラスチック、紙、段ボール、その他何でも全てが、文字通りレンダリング装置にそのまま入って行きます。

ここまで読むと、あなたは、その全てを心に描き始めているでしょうね。
ドッグフードの原料になっている多くのものは、人の食品製造プロセスの後に取り残された不要物です。それは、普通の分類によると、「人の食品に不適当なもの」です。
人に不向きなもの、それが、ドッグフードには正当なものなのです。

今まで記述してきた悪臭のある生の原料の簡単なリストがあリます。それに、若干の他の原料を追加します。
次の原材料はすべてぞっとするようなものばかりです。しかしながら、その各々はドッグフードを作るために合法的に使用されているものです。

屠殺場の廃棄物 : 器官、頭部、蹄、嘴、足
穀物の不合格品 : トウモロコシの穂軸や葉柄、ミル工場の清掃物、異物混入穀物
動物の死骸 : 病死した動物や不要となった農場の動物
轢死した動物 : 鹿、スカンク、アライグマ

蒸留酒製造業の廃棄物
腐敗したスパーマーケットの廃棄物
動物園で死んだ動物
レストランの廃油
安楽死した犬や猫の死骸


ペットフード産業は、少なくともその一部は、人間用の食品製造業会社の下請けとして、その不気味な廃棄物の処理をしています。そして、人間用の食品製造業のゴミから利益を得ている製造業です。
多くの会社は、合法的な悪魔の妖術を使って手品のようにゴミを現金に変えて儲けています。

 私は愛犬家の皆さんに強く勧告をします。
ドッグフードとは何かについて深く勉強してください。
そして、利益第一主義のドッグフード会社を直ちにつきとめ、その会社の二流品を買うのを止めてください。
プレミアムとか、ナチュラルとか、あるいは、グルメと宣伝広告しているドッグフードについは懐疑的になったほうが良いですね。

        ( 翻訳者: ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner )

 

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