先日、久々にＵＳＪへ行ってまいりました。
10周年イベントが始まってから初のＵＳＪだったのですが、まずは今が旬の「フォーエバー・ラブ・クリスマス」の感想を書こうと思います。
ネタばれが嫌な方はご注意ください。
個人的には…ちょっとイマイチかなぁという印象です。
去年までの「天使のくれた奇跡」が良かっただけになおさらそう感じるのかもしれませんが。
もちろん良かったと思う点もあるので、それぞれを書いてみます。
まず、始まり方。
これは、なかなか良いと思います。
民族衣装のようなコスチュームのダンサーが入場してくるシーンは、クリスマスらしく神聖な雰囲気。
その後のクリスマスソングへの流れも良かったと思います。
しかし、その後の流れがすごーく地味。
ダンサーたちが舞台からはけ、王子様とお姫様の二人だけになってしまいます。
これといったダンスも舞台装置も生歌も無いため、何を楽しめば良いのやら。
冬に屋外ステージでやる内容では無いでしょう。
○の○を渡るという演出はちょっと面白いですが、やっぱり何か物足りない。
別に私はキャラクターが好きというわけではありませんが、王子様とお姫様が可愛いキャラクターだったのならもう少し印象も違うのかもしれません。
主役の二人にあまり愛着が持てないというのも残念なところです。
その後登場する天使ですが、これもイマイチ…。
幻想的なイメージよりは、どこかのネオンのような。
残念ながら「ピーターパンのネバーランド」のフライングシーンのような感動はありませんでした。
ただ、終わり方は良かったと思います。
美しいツリーの点灯と「We wish you a merry christmas」での盛り上げ方は秀逸。
クリスマスツリーの美しさは本当に日本一といっても過言ではないかもしれません。
中盤の地味な展開はラストを盛り上げるための伏線？というのはさすがに無理がありますが、ここは歓声も上がりましたし、良かったと思います。
というわけで、なんだか辛口評価になってしまいましたが、どうやらその後ショー内容が少し変更されたようです。
ツリーの光り方やパイロの数が変わったとか。
今後少しずつ内容が改善されることに期待しましょう。
とにかく“世界一のツリー（ギネス認定）”というだけあって、クリスマスツリーは本当に綺麗です。
残念ながら、今年のショーではこのツリーがあまり活かされていない印象を受けました。
おそらく来年もこのツリーを使うことになると思うので、是非とも次はこれを上手く活かしたショーになって帰ってきてほしいものです。
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