虹色の扉 | クルミ

虹色の扉

閉じる直前のトビラの向こうは、
とても小さな場所なのに無限の広がりがあった。

空間も育つのだなぁ。
できたばかりの時はきっと生まれたてで、最後の瞬間まで輝き続けていた。
あのあたたかく溢れ出る光はどこへ飛んでゆくのだろう?

私の内面も、こんな風にあたたかく豊かに育ててゆきたい。
あんな風に生きていたい。
そこから覗く光は誰かに届くだろう。

同じ人間なのだから
きっと、近づけるはず。
忘れないで。あきらめないで。

わたし、という色をさがそう。




そういう力をくれる愛する全て。ありがとう。