基礎体力の必要。

あなたの、大切な日。
私にとっては嬉しいと同時に感謝の日でもあるけれど、
あなたにとっては、きっとそうあると同時に、少し違うのだろう。
だって私にとってすら、本当はうっすらと、複雑な日。
でも笑顔の日だから。私の中ではそうであろうと決めたから。

自分が安心したい、それだけで電話を掛けてごめんなさい。
喜んで欲しかった。ただそれだけのはずなのに。
強要したようになってしまうよね。

今は、この時期は、疲れているだろうから、きっと今は伝わらなくていい。
ずっとずっとどこかで、あの人の日常にあって、ふとした瞬間のどこかで力を貸してあげてね。
そう、おもいを込めてあるから。きっと、届くよね。

サボテンや石のようにではないけれど、
糸だって元々は植物や生き物だから、込めれば宿るはず。
きっと、届いてね。


「王国」シリーズを読んで、
ああそうだ、やっぱり女の呪いみたいな力（……と表現するととても怖い）は
使いたくないなぁと思うのに、気を抜くと、気付いた時には使ってしまった後だったりする。
親の呪いでもある。

何度そんな場面に遭遇してしまっても、めげずに何度も思い直していくことしかできないのだな。
おのれとの闘いだ。

よき力を使っていきたい。

それには、今の私はあまりにぬるいなぁ。。
あきらめずに、いこう。