最近、山ブログしか書いていません。
別に他のことをしてない訳じゃないんですけどね。
で、そんな事気にせず、5週連続の山行へ。
しかも久々の単独行です。この単独というのが曲者で、ついルーズになりがち。今日も家を出るのが10時近くになってしまいました。
そのためあまり遠くにも行けず、どこにするかしばし悩み、結局神奈川の大山にしました。
大山と言えば、雨乞い信仰の山。
そのせいでもないでしょうが、登山口に着く頃には小雨がぱらつき始めました。
と、駐車場代を払ったところで、大変なことが判明!
お金をおろし忘れ、手持ち資金が数百円 ((>д<))
今回はるんさんに教えていただいた丹沢大山スタンプラリーに参加しようと思ったので、その台紙代が300円。もう飲み物すら買えません(汗)
でもまぁ何とかなるかと、11時半頃出発しました。
参道を通り、ケーブルカーの駅を過ぎると、登山道の起点、八意思兼神社。
江戸時代は、女性はここまでしか登ることができなかったそうですが、最近は女性の方が多いくらい。時代は変わりましたね~
で、ここから道は二つに分かれます。今日は前回下りに取った男坂へ。
30分も急登すると、大山阿夫利神社下社へ。写真では静かに見えますが、実際は子どもちゃんの団体がいてかなり賑やかでした。
実はこの拝殿脇には湧き水があり、飲み物も買えない私には貴重な場所でした。神様ありがとうございます!
下社では無事スタンプも押印。ここ大山など全6箇所のスタンプを集めると、オリジナルの丹沢手ぬぐいがもらえるそうです。しかも四季折々。これは集めないと!
この先、通常は本坂を登るのですが、昨年通行止めとなっていた見晴台経由の道が通行可となっていたので、そちらへ。応急処置も含め、かなり補修されていました。
見晴台から先は、雷ノ峰尾根を一気に登ります。
しかし、とうとうここで土砂降りに
気が滅入ります。
不思議だったのは、大山全体で傘を差して登り下りしている人が多かったこと。岩場もあるし滑る所ばかりなので、傘は差さない方が良いと思うんですけどね。
そんなこんなで、1時半頃、山頂に到着。幸い雨もあがりました。
早速、大山阿夫利神社本社へお参り。ここで泣けなしの全財産をお賽銭へ。これで正真正銘、無一文です。。
さて、今回のもう一つの目的は、新たな山ご飯メニューを試すこと。
用意した食材は、スーパーを物色して悩みながら購入した、以下4品。
レトルトご飯、焼き鳥缶詰、生卵、そして乾燥大根葉です。
見た目はまあまあ。味は・・・
ちょっと塩気が不足でした。
本当は醤油を持ってくるはずが、これも忘れてしまったので。。
でも、大根葉は良い食材です。今後もいろいろ使えそうです。
食後、思い出したように山頂で写真を。
この後、本坂~下社~女坂と下山。
「厄除かわらけ投げ」の看板が!
こんなのがあったなんて、今まで気が付きませんでした。
見ると、この場所から、、
これは是非試さねば!
と思ったのですが、なんとかわらけ代が300円!
無一文の私は、厄除けすることさえできないのでした。トホホ