ポールズモデルアート社 1/24 天皇御料車 ベンツ 770グロッサー | WALD:BLOG

ポールズモデルアート社 1/24 天皇御料車 ベンツ 770グロッサー


モデルは
独国ポールズモデルアート社の1/24スケール完成ミニカーです、

26年ほど前に発売されたモデルです

美しい溜色に塗装されたボディはダイキャスト製です、

四枚のドアも開閉可能で、後部座席表面には、本物の西陣織が張り込まれています。

なぜか ミニカーのエンブレムは横向いてますが
これは ご愛嬌












概要です
以下ウィキより 抜粋

1932年(昭和7年)に導入されたメルセデスベンツ770グローサー。
既にイギリスとの同盟関係が失われた上に、
当時満州事変への対応をめぐってイギリスや
アメリカ合衆国などの
自動車先進国との関係が悪化していた上、
他国の国家首脳専用車としても導入されていた
実績が高い評価を受けたことから、初めてドイツの
車種が導入されることとなった。

全長5.6m、車重は通常リムジンでも2.7tに達する
巨大な車で、直列8気筒7665ccの大排気量エンジンを搭載、

スパーチャージャー付きバージョンも存在した、
当時としては最新鋭の車種であった。


ドイツやその友好国、同盟国の国家元首専用車として
多用された車種である。

皇室からダイムラー・ベンツに注文された御料車は、
スーパーチャージャー無し・150HP仕様で、
1931年(昭和6年)から1935年(昭和10年)の間に
合計7台が輸入された。ボディは当時の
上級メルセデス・ベンツの多くの例に漏れず、
ダイムラー・ベンツ自社のジンデルフィンゲン工場が
内製したリムジンボディであったが、


後席内装には宮内省支給のが西陣織が使用されていた。
7台のうち2台は、日本に到着後、
防弾装甲ボディに改装され、
4トンを超える重量級となり
橫濱護謨製造株式會社製(現 横浜ゴム株式会社)の
特殊タイヤが後に使用された。

1台が戦時中に戦災焼失した。

終戦直後の昭和天皇の全国巡幸では、
「溜色のベンツ」「溜色の車」と呼ばれ、
日本国中を走り活躍している。


終戦時点でも台数が6台と多く揃っていたこともあり、
ランドレー改造車等を部品取り用に解体するなどの
手段で未改造車の延命策がとられた。


1959年(昭和34年)4月10日の皇太子明仁親王・
正田美智子結婚の儀など、
新御料車(4代目、5代目)が導入されたのちも引き続き、
1968年(昭和43年)に至るまで長期間に
渡って使用された。


なお、1971年(昭和46年)に1台が
ダイムラー・ベンツに寄贈され、
現在も同社の博物館に展示されている。

それが この1台です。ボンネットマスコットは
スリーポインテッドスターに
変えられたのでしょうかね 
ミニカーのとは 違います


ベンツミュージアムにて