体罰が必要と今も語るバスケットボール部の顧問へ伝えたいメッセージ | ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

もういくつ寝るとあの世かな。
☆剣道 教士7段 、剣道コーチ
☆Harry's フォトスタジオ枚方 代表
☆催眠誘導心理カウンセラー
☆貿易アカデミー 講師
☆財務分析セミナー講師
☆元 関西外語専門学校 講師
☆元 JETRO認定貿易アドバイザー

今日の毎日新聞で、体罰で自殺者を出した バスケットボール指導
者が、今も、「体罰は必要だ。それで立ち直った生徒がいる。 」
と語っているとのこと。そしてその指導が正しいとう親も多い。 




 日本には、まだそれ以外の指導方法があることが知られていない
。  


では、体罰を使わず、優勝に導いた指導者はいないのか? 




実は、います。


例えば、京都大学のアメリカンフットボールチーム
は、もう何十年もまえですが、それまでの強豪校に打ち勝って日本
一を取りました。その時の監督の方針は、練習は本人の自由意思。
一日練習時間は一時間。 愛のムチなる暴力や恫喝は一切なし。そ
れで、最強のチームが出来上がりました。監督は心理学をよく理解
できていました。 


他にもそういう近代的指導法を取る監督が増え
てきています、


たとえば、巨人軍の原監督、かれが、あのバスケッ
トボール部指導者のような愚かしい指導をしているでしょうか? 


体罰を受けた子は、「何をしたら殴られないで済むだろう」という
後ろ向きな思考に陥ります。


私は、体罰は必要ないと考えています。

「絶対に仕返しをされない」という上下関係の構図で起きるのが体罰です。

監督が采配ミスをして,選手に殴られますか? 


スポーツで最も恥ずべきひきょうな行為です。」  

巨人軍桑田選手のこの言葉はそのまま私の思いです。

http://ameblo.jp/
wakuwaku-seminar/
entry-11447128338.html



 アメリカに住む友人から、こんなコメントがとどいたので、ご紹
介します。  

→   Andy Minowa  という幼馴染です。  


ハリーへ、     ここアメリカにおいては、体罰は絶対禁止です。もし誰かがそれを見て警察に通報したら、体罰を加えた者は、即刻刑務所入りですね。

勿論親が実の子を体罰しても同じ結果が待っています。下手に公共の場で子供のお尻でも叩く事も要注意。

家庭内暴力はdomestic violenceと言って、これも重要視されます。たかがうちは揉め、なんて通用致しません。


話は違いますが、親がもし14歳未満の子供を家に残してどこかへ行ったとします。近所の人(お節介屋)がそれを知って警察に通報、親が戻ってきた時には、警察に御用。なんて事はしょっちゅうあります。

例えばこんな話。ある夫婦が、子供3人を家に残し、3、4かの休暇を取って空港に戻ってきたところを、警官に身元を確認され、そのまま手錠を掛けられ御用。まず日本では考えられません。


話は戻して、


体罰を許されないアメリカのスポーツ選手は、他に国に劣っていますか?


答えはNOですよね。


この事件は、本当に悲しいですね。。Andyより。

体罰が必要悪という常識を日本人の80%がもっているという桑田
選手のお話は、とても大切なヒントです。 問題の根底がどこにあ
るかが見えてくるでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000042-asahi-soci

「体罰は自立妨げ成長の芽摘む」 桑田真澄さん,経験踏まえ.

朝日新聞


ハリー