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電圧計の疑問
電圧計の疑問 その2
電圧計の疑問 その3

前回の実験結果からDMMの内部抵抗が分かるということで、ずっと挑戦しています。

そして最終的に行き着いたのが、こんな考え方です。


ここで、R1を可変抵抗として電圧計の内部抵抗Vrと直列でつないであるとします。
電圧計に表示される電圧をVvとします。
そうするとR1と電圧計Vrでそれぞれ分圧されるので、この回路に流れる電流は、



この式で計算できます。

そして電圧計の内部抵抗は



この式で計算できます。

これらの式によって計算した値を,前回使用した表に追加してみました。



そうすると電圧計の内部抵抗は9MΩ~11MΩであると分かりました。




でもですね。


例えば14行目の実測値にこの内部抵抗(ここでは10MΩとします)を当てはめると、

(画像削除)

となって合わないんです、、、


お手上げです
∩(´>ω<`)∩



となりぴったり合います(≧∇≦)


まとめ



このような電圧源と内部抵抗を持つものに、



電圧計を繋ぐと、電圧計の内部抵抗にかかる電圧を測ることが出来る。
乾電池の電圧を電圧計で測る場合も同様。