世の中、リオ五輪一色です。
新聞、テレビも。
スポーツ観戦に全く興味がない私。
五輪やワールドカップなどは、大変迷惑で…。
しかし、このたびの五輪は、特に、複雑な思いがあります。
ブラジルの最貧困層のひとたち。
最低限度の文化的な生活もままならない状態。
五輪にお金を使うなら、まず先にやることがあるだろうという思い。
出場する選手に、もちろん、責任はありませんが
とはいえ、私からみれば
生きるのもままならない現況がありながら、
そうした人たちを脇目に、金メダルだなんだと騒ぎ立て
そういうなかで競技する選手は、いったい、どういう気持ちなのかな、と、疑問に思います。
私が幼少だったころのオリンピックと言えば、「参加することに意義がある」が合い言葉ではなかったかな?
いまは、違いますよね
「メダルが取れないと意味がない」とまで言う選手もいる。
謝罪しちゃう選手もいるよね。
私には、容易に理解不能な感覚ですよ、これは。
そういうことを考える私にとって、リオ五輪は、目にするのも、聴くのも、耐えがたい、どうでもよい話。
沖縄・高江で起きている安倍政権による弾圧は一切報じない新聞、テレビ。
くだらないオリンピックは、アホみたいに同じ映像を繰り返し垂れ流す始末。
それを楽しんでて見ている多くの国民。
脱力しますね、この暑いのに。