太陽光発電のお問い合わせが多くなってます。

電気のことを国民全員が考える機会がこんな形なのが残念ですが

とても良い機会なので、国のリーダーはしっかり舵取りをして欲しいです。

個人的には河野太郎さんあたりに、電気の大臣してもらったどうか?と思いますが。原子力も詳しそうだし。

さて、ここでもう一度おさらいです。

太陽光発電を屋根に乗せておけば、停電時使用できますか?

というお問い合わせ多くなっています。

この1~2週間は輪番停電も解除されていますので、少々減りましたが根強い質問です。

昔はこの手の質問は順位が低かったのになぁ~。


質問:停電のときに使えるの?

答え:一部使えます!

説明:まず、昼間でないといけません。当たり前ですね(でも、重要)
「一部」というのは1500w以上使用できません。
何kwのパネルを載せても同じです。それ以上は出ないように制限されています。


まず、太陽光の特性として「安定して出力しない」というものがあります。

しかも、雲などで太陽が隠れると急に出力が下がります。

つまり、電化製品がオンオフされてしまう可能性があるのです。

電源のオンオフで家電が壊れないように、1500w以下にしているのです。


非常用ですし、2009年の発表では東電の停電回数・時間は年間0.12回、3分です。

いまではすっかり悪役ですが、東電さんは世界でもとても優秀なのだと思います。

3分ですからね。

非常用コンセントへ通電させるためには

1回だけボタンを押して頂かないといけないのです。

引渡しの際に必ず説明させて頂くのですが

その方法をお客様へ説明してもほとんどの方が

「覚えていない」

と回答されます(笑)

実際、震災前までは私達も「忘れていいですよ」とアナウンスしてました。

東電の停電回数は計算上では8~9年に1回ですよ。年間時間が3分だもの。

制限の解除する方向に行くのかもしれませんが、

輪番停電3時間すべてをまかなうのは厳しいですね。

繰り返しますがあくまで昼間、晴れている時ですが。

ということで、停電時には昼間なら使用できる!ということでした。

ではでは。

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