小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー
)が接種できるようになります。
肺炎球菌は小児の細菌感染症の原因として最も多いといわれる。ヒブ
(インフルエンザ菌b型)ワクチンと両方接種することで、急性中耳炎のほか、肺炎、髄膜炎、菌血症など重症の細菌感染症を予防できる。米英など35カ国が既に定期接種化している。
接種の時期はできるだけ早い方がよいといわれる。集団生活を始めた乳幼児の半数が4月の入園時点でいずれの菌も保有していなかったのに、わずか1~2カ月後にほぼすべての園児がインフルエンザ菌や肺炎球菌を保菌していた。
《接種方法》
☆2ヵ月~7ヵ月未満:4回接種
4週間以上の間隔で3回(満1歳までに)
4回目は3回目から60日以上あけて(1歳~1歳3ヶ月の間に)
☆7ヵ月~満1歳未満:3回接種
4週間以上の間隔で2回
3回目は2回目から60日以上あけて(満1歳になってから)
☆満1歳~2歳未満:2回接種
2回目は1回目から60日以上あけて
☆2歳~9歳:1回接種
自費扱いとなり、一回8500円(品川区助成対象者3500円)です。
●予約不要