瀬乃と別れ、お店を後にした蛍。
自販機で缶ビールを買い、ベンチに腰掛けてぶちょおのことを考えながら、グビッ
そこへ追いかけてきた瀬乃「帰ったんじゃなかったのかよ。」
ぶちょおと喧嘩したことを知っていた瀬乃、自分に話してみろと声を掛けますが
干物男に恋愛相談しても、答えられないのではと疑う蛍。
それでも話してみろと強く言う瀬乃に、話出す蛍。
話を聞き「何だよ、それ~。」とボヤく瀬乃を見て、やっぱりこの人には難し過ぎたようねと思った矢先
「簡単じゃん。あんたがぶちょおにプロポーズすりゃあいいんだよ。」
「いい人ぶってたらなぁ、恋愛なんかできねえんだよ。結婚もそうだろ。」
「結婚したいんだったらしたいって言やぁいいんだよ!」
「結婚やめたくないって言えばいいんだよ!」
「自分からプロポーズしろ!」
干物男と思っていた瀬乃にそう簡潔に言われ、ただの干物男じゃないと思った蛍。
「どうして…どうして分かるの?私の気持ち、誰にも言えなかった私の気持ち・・・どうして瀬乃さん分かるの?」
一体何者?なんて思っていたら「好きだからだよ」と告白されてしまいました。
我に返った瀬乃が「忘れろ!」と、なかったことにしようと明るく振舞いながらもう帰ると言うと
「私も失敬します!さらば!」と掛け出す蛍。
その手には間違えたままの買い物袋。瀬乃の手には返し忘れた蛍の携帯・・・。
そしてこの2人をたまたま見かけたのは、ランニング中の井崎。
親密そうに話しているのを見て、何で?何で!?と走り去ります
その伊崎が向かった先は
愛しのぶちょおのもと
以前はぶちょおと小夏が一緒にいるところをたまたま見かけ、
今日は瀬乃と蛍が親密そうに話しているのをたまたま見かけたと打ち明けます。
動揺を隠しながら「それで、君の悩みというのは?」
「だから!何で俺はジョギング中にたまたまが多いんでしょう!?たまたまについて、どう思いますか?」
「・・・・・・・・・・さあ。」
「悪いが帰る。帰らせてもらう。」
不可思議な男、伊崎豊作32歳。ぶちょおをこよなく愛す男
ぶちょおが奇妙な男(伊崎)から逃げ帰る一足先に、家に帰り着いた蛍。
にぶちんの蛍も面と向かって告白されて、さすがに激しく動揺しています。
そこへ帰って来たぶちょお。
「ただいま。」
瀬乃と一緒だった蛍を気にしてか、よそよそしくなるぶちょお。
そこに「お話があります。」と改まって言われ、悪い事態を考えたのか強張った顔になります。
「座ろうか。」と縁側に座る2人。
「私・・・。」「うん・・・。」
「ぶちょおのことが・・・好きです。」
予想外の言葉にビックリのぶちょお
「大好きです。すっごく好きです。ものすごく好きです!3年前よりも、ずっとずっと好きです!大好きなんです!!」
「分かった。それは、分かったから・・・。話って・・・それ?」「いえ・・・。」
なかなか本題に入らない蛍に、ジャージの話でなごませてあげるぶちょお。
(ぶちょお自身も一拍置きたかったのかなぁ。)
気に入ったものがなくて買わなかったと言う蛍に「買わずに帰って来たのか?1人で。」
「はい。・・・1人で。」罪悪感のようなものがあるのか、思わず嘘ついちゃった蛍。
「そう。」その嘘に違和感を覚えるも、追及しないぶちょお。(追求したくないという心理もあるかな。)
少しの沈黙の後、意を決して話出す蛍。
「私が、結婚に向けて頑張っていたのは、ぶちょおが好きだからです。
3年間私のことを考えて言ってくれたことに、応えたかった。
一生懸命応えたかったんです!
ぶちょおの為に無理して頑張っていた私は、ありのままの私なんです!」
「だから・・・結婚してくれませんか?」
「私と・・・結婚して下さい!」
「・・・・・アホ宮」
「私のこと離さないで!ほっとかないで!」
「私は、一生ぶちょおの女です!!」
「ああ。君が・・・それを望むなら、結婚をやめた会を脱退し、結婚してやる会を結成しよう。」
「結婚してやる会」を2名で締めきり、誰かが勝手に入って来ても追い出すと決めた2人。
いい雰囲気に緊張して黙りこむ2人。
ぶちょお、蛍の顔や唇を見て、目をそらします狙ってるの?キャッ
沈黙を破ったのは蛍。
「チュー・・・しよっかなぁ。チューしましょっか。」(ぶちょお~、女に言わせないでよぉ。)
「そぅーだな、チューでもするか。」
「初めてのチューですね!」
「初めてのチューだからなぁー。」
「どんなチューかなぁ。」
「初めてだから、めぇちゃくちゃ、激しいぞ。」
「・・・激しいんですか?」
「激しく熱く、お互いを貪り合うようなチューだ。」
「わお!」
そうは言ったものの、実行に移せない悩める男、高野誠一。
ぶちょおにしびれを切らしてか蛍、頑張ります。
「えっと・・・・・。じゃ。」
そう言ってぶちょおに向かって目を閉じてチューを待ちますが、
それでもぶちょおは手を(口を?)出さず、蛍を見つめるだけ。
ぶちょおの様子に気づいた蛍。
「ぶちょお?」
「あ、ほら、君のあのウサギのものまねを思い出してた。あれどうやったらできるんだ?」
こうか?とやってみるぶちょお。(正面から見れなくて・・・良かった)
こうですよとやってみせる蛍。(はるかちゃんの女優魂に脱帽!)
とっても可笑しそうに笑うぶちょお。
その笑顔は滅茶苦茶可愛いですが、笑ってる場合じゃないよ何やってんだい
極めつけに「そんな変な顔の子には、チューはできません!」
・・・なんじゃそりゃあぁぁぁぁ~~~~(注:私の心の叫び)
こうして、またまたまたまた、チューがお流れになってしまった2人
すっかり雰囲気が変わってしまったところで、買ってきた甚平を思い出した蛍。
ぶちょおに「着て頂けますか?」と渡すと大喜びで
「待ってろ!」と、いそいそと部屋へ着替えに行くぶちょお。
「お似合いだと思いますよ!」と声を掛け、ビールを用意して待つ蛍の前に現れたのは・・・
「どういうつもり?」(おお、意外とすごいももの筋肉)
ムームーを着る気持ち悪い男
「いやーー!!来ないでぇ~~!!」とビールを渡して部屋へ逃げる蛍。
「どおゆーつもり?」
てか、こっちが言いたいよ、どーゆーつもり?
あれだけ蛍にさせておきながら、チューひとつしないなんて・・・見損なったわ!!
な~んてね。ちょっとガックシでしたが、きっとぶちょおなりの言い分があるのでしょう。
それにしても普通の男性なら、あの状況で(好きな相手と)チューしないなんて考えられませんけど
ほら、ホタヒカって、ちょっと普通じゃないドラマですから
ぶちょおラブとしては、ぶちょおを責めたくありません。なので、ドラマのせいにしときます。
第八夜でチューがあるとの噂なので、それが蛍とぶちょおのチューであると信じて待ちます。
第六夜で他にも色々と思ったことがありますが、それはまた別で書きたいと思います。
そして今回忘れちゃいけないのが、山田姐さんと二ツ木さん。
二ツ木さんの裸の大将のものまねが笑えました~。
こちらの2人も一つの局面を乗り越えたみたいですね。
考え過ぎていた二ツ木さん、きっと結婚への明るい兆しが見えたのではないでしょうか。
ホタヒカ2、ぶちょおと蛍の結婚は微妙な気がしてますが、
こちらの2人はゴールインできそうな気がします
あれ・・・まさか、今回のテーマって「ものまね」なんちゃって