初場所初日

北の富士さんの休場の件ですが、ＮＨＫによると、昨年末に心臓の手術を行い無事に成功、術後の経過は順調で、現在は自宅で療養している、とのことです。心臓とは大ごとではありませんか。初場所を解説している状況ではありませんよ。無理せずゆっくり静養していただきたいと思います。

宇良が大銀杏を結い、向正面の砂かぶりに研ナオコさん、杉山邦博さんの顔が見られた初日は天覧相撲となりました。両陛下は16時41分に国技館に入られました。
昭和天皇の時には特に相撲好きということで中入り後からご覧になり、その際の幕内土俵入りは天覧相撲仕様でしたが、今上天皇は高齢ゆえに幕内後半からのご観戦のため土俵入りの天覧相撲仕様は見られなくなっています。

さて初日から２大関が敗れる波乱です。　
照ノ富士は前頭２枚目の松鳳山に寄り切られ、豪栄道も前頭筆頭の御嶽海）に寄り切りで敗れました。　

横綱白鵬は新関脇の正代を簡単に引き落とし。
日馬富士は小結高安を寄り切り。
九州場所優勝の東横綱鶴竜は結びの一番で小結栃ノ心を上手出し投げで下しました。
大関稀勢の里は東前頭筆頭の宝富士を寄り切り。
かど番大関の琴奨菊は前頭２枚目の荒鷲を寄り切りで下しました。

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