荒れる初場所九日目 | 昭和・足立区DAISUKI!

昭和・足立区DAISUKI!

生まれも育ちも足立区。
昭和から60年暮らす足立区が好き!!

最後の三番で大波乱が起きました。大関稀勢の里、白鵬と鶴竜の両横綱が敗れました。 

稀勢の里は、同じ一門でかど番の大関琴奨菊に対し左四つに組み止めましたが、上手が取れないままがぶって寄り切られ、勝ちっ放しがいなくなりました。琴奨菊は連敗を5で止め、気迫でようやく3勝目。 
八日目に連勝が止まった白鵬は、小結高安に押し出されて2連敗です。 
結びの一番、鶴竜は前頭3枚目の勢に押し出されて4敗目。勢は2個目の金星を挙げました。 

大関豪栄道は前頭3枚目の隠岐の海を危なげなく寄り切って6勝目。
3連勝中だった照ノ富士は、昨日殊勲の前頭2枚目荒鷲に上手投げで敗れ4勝5敗に。 
前頭4枚目の遠藤と8枚目北勝富士の注目の対戦は、北勝富士が左のど輪で押し出し。
9枚目石浦は、14枚目の佐田の海を押し出して3勝目。 
十両3枚目の宇良は7枚目の旭大星を押し出して7勝目。

九日目を終わって幕内の1敗は稀勢の里と前頭10枚目貴ノ岩、2敗は白鵬、勢、北勝富士、蒼国来、逸ノ城です。

さて春日山親方(元幕内浜錦)が16日、日本相撲協会を退職する意向を表明しました。
先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟の和解協議が東京高裁で行われましたが和解は成立しませんでした。
春日山親方は名跡証書を協会へ期限内に提出できないため退職せざるをえません。

この結果、春日山の名跡は岩永氏が所有し、対価の1億8000万円を支払った年寄株所有資格者が譲り受けられることになります。
年寄株売買禁止のルールはどこへ行ったのでしょうか。

※ランキングに参加しています。バナーをクリックすると票が入る
仕組みです。「見たよ」の印にバナーをポチッとお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村