わきがであることが、恋人(彼氏や彼女)に嫌われる原因になるのか?
いちがいにそうとはいえません。
わきがをどう考えているかは人それぞれです。
わきがである人には、まるでそれが重大な病気のように感じている人もいます。
でも本当にそんな怖い病気なのでしょうか?
日本人の10%ほどはわきがであるといわれています。
10人に一人はわきがなんです。
なので、学校でいえばクラスに数人はいるということ。
世界で自分だけがわきがで、恐ろしい病気だと思いがちですがそんなことはありません。
欧米では80%がわきがだそうです。
まわりほとんどわきがなんです。
わきがではない人のほうが少ない。
体育のあと教室にはいるとわきがの臭いがしそうです。
でも普通です。
日本では少数派であるがゆえに、遠慮してしまう。
気をつけてケアしていても、自分だけが気になってしまい悩む。
毎日お風呂に入って(できれば朝もはいるのがお勧め)、ちゃんと洗っているならそんなに気にしなくてもいいかと思います。
さらに言えば、知り合いの男性はわきがです。
それも肉食系なので臭うときは結構におう人です。
でもパートナーはその臭いが好きだといいます。
「安心する」
「落ち着く」
といいます。
これを知ったときは、驚きました。
わきがの臭いを本人ならずとも他人が心地よい臭いと認識する。
全くの他人です。
そういうこともあるのです。
実はこれは、遺伝子がそうさせているという設があります。
臭いで、自分の遺伝子が、全く違う遺伝子を探すそうです。
全く違う遺伝子同士でできる子供は優れたこどもができる。
それは臭いで選ぶとか。
思春期の女性がお父さんの臭いに嫌悪感を感じるのは、自分に似た遺伝子と交わらないように遺伝子が「きらい」という感情を与えているといわれます。
なにはともあれ、わきがは個性です。
悩むより慣れろ。これですね。