先日の記事、パパイヤPCR』で有名なタンザニア大統領の失踪:コロナ感染でケニアからインドへ?の、とても残念な続報です。

 

ご興味のある方の参考になるよう、複数のニュースからの情報をまとめまています。

 

 

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タンザニアのジョン・ポンべ・マグフリ大統領死去
Tanzania's President John Pombe Magufuli is dead
3月18日【Africa News】https://www.africanews.com/2021/03/17/tanzania-president-john-pombe-magufuli-is-dead/ より翻訳

 

 

(画像:リンク

 

タンザニアのジョン・ポンベ・マグフリ大統領が死去したことが、タンザニア政府から正式に発表された。

 

タンザニアのサミア・スルフ・ハッサン副大統領は、木曜の夜に放送された演説でマグフリ大統領はが心臓の疾患で死亡したと述べている。タンザニアで就任中の大統領が就任中に亡くなったのはこれが初めてだ。

 

サミア・スルフ・ハッサン副大統領の発言:

「非常に残念なことですが、2021年3月17日18:00、私たちの勇敢なリーダーであったタンザニアの大統領、ジョン・ポンべ・マグフリ氏が心臓疾患で亡くなりました」

 

同氏によれば、マグフリ大統領はジャカヤキクウェテ心臓研究所(Jakaya Kikwete Cardiac Institute)に入院したが、これはこの10年間大統領が悩まされていた心臓疾患が原因であるという。そして翌日には道研究所を退院したが、一週間後、体調の悪化を感じた大統領はムゼナ病院(Mzena hospital)に緊急入院し、上記心臓研究所からのある医師が担当していた。

 

 

2月27日から18日間、公の場に姿を見せなかった大統領の安否に関連して、大統領が新型コロナウィルス感染で入院し、深刻な状態であるという噂が広がっていた。

 

同国政府は、この噂を拡散させていた4人の市民を逮捕している。

火曜日、「変化および透明性を求める同盟(ACT Wazalendo)」の野党党首は、マグフリの所在を要求する声明を発表し、また、大統領の健康に関する噂を広げて逮捕されたすべての市民の釈放を求めている。

 

 

61歳の大統領が新型コロナウィルスに感染し、ケニアの病院に空輸され、その後インドに輸送されたという噂がソーシャルメディア上で広がっていたが、これは前回の選挙に負けた後、ベルギーに亡命していた中心的な野党党首トゥンドゥ・リス氏の、新型コロナに感染したマグフリ大統領は深刻な状態にあるという、ある情報源からの情報を引用していたものだ。

 

 

サミア・スルフ・ハッサン副大統領は数日前、タンザニアの国民に対し、外部からの噂を信用しないよう呼び掛けていた。

 

また金曜日、タンザニアのカシム・マジャリワ首相はマグフリ大統領と話したと述べ、「海外在住の「憎むべき」タンザニア人(訳注:野党党首トゥンドゥ・リス氏)」の発言の内容を批判していた。

 

同大統領は2020年の選挙で84%の支持率で当選している。

 

 


(翻訳終了)

【その他、追加情報として参考にした記事】https://www.dubai92.com/trending/international-news/tanzanias-president-john-magufuli-dies-after-mysterious-illness/

 

https://www.voanews.com/africa/tanzanias-president-john-magufuli-dies-61

 

https://www.city1016.ae/trending/news/international-news/tanzanias-president-john-magufuli-dies-after-mysterious-illness/

 

 

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【コメント】

 

このような国民の健康を第一に考え、間違っていることは間違っていると発言できる国のリーダーが亡くなられたことは、タンザニアだけではなく、世界にとっても大きな損失です。

 

どのような理由が背後にあっての死亡かはっきりはしませんが、彼の勇気のある行為(PCR検査のでたらめさを告発、コロナのみならず、ワクチンやマスクを批判)は世界中に影響を与えたと言えるでしょう。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

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大統領死亡のニュースを教えていただいた後、英語や日本語で確認できる世界中からのニュースを確認しました。先日の曖昧な情報とは違い、かなり広く報道されていましたが、一部のニュースでは「心臓疾患で亡くなったとされているが、コロナ感染の噂もあったし、実はコロナ感染による心臓疾患だったのでは?」という疑惑を暗示しているものもいくつか。「コロナを馬鹿にしていたリーダーがコロナで死亡していたら、最高の『教訓(見せしめ)』になる」、ということでしょう。

 

 

ただ、アフリカ発などアフリカに関してより信頼できそうなソースからは、同大統領は10年ほど心臓疾患に悩まされていたとも書かれていました。

 

 

 

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前日の記事の中で、最後に貼り付けた副大統領の発言も気になっていましたが、大統領の最近のコロナに関する言動も目立っていました。それ以前の彼の言動と併せて簡単にまとめたのがこちら。(その他参考にしたBBCの記事リンク

 

 

★2020年5月 タンザニアがWHOに最後のコロナに関する報告を行う(509件の症例と21人の死亡を報告し、その後WHOへの報告を停止)

 

★2020年6月 タンザニアのコロナが「ゼロ」になったと宣言。コロナの検査法PCRに関する疑惑を表明し、コロナ抑制の政策を取っていた近隣諸国をからかう発言

 

★今年1月 新型コロナのワクチンは「危険」であると公言し、同国政府はワクチンの購入を拒否

 

★2月 マスク着用に関する発言:「マスク着用は、国内で禁止はしないが、市販のマスクは世界中で死亡者を増やしている原因の一つであり、危険なので使用はせず、国内産もしくは手作りのものを使うように」と警告

 

 

今日、最初に見た大統領死亡に関する情報のまとめ記事がこちら。かなり濃い内容でありがたいです!

https://ameblo.jp/matsujyundx/entry-12663081850.html

 

 

このまとめ記事にあった、いくつかのツイートをこちらに引用させていただきます。

 

最近のブルンジの大統領ピエール・ンクルンジザ氏も心臓麻痺による死亡していましたが、彼の死に対して疑問視する声もあります。

 

 

 

https://twitter.com/universalsoftw2/status/1315814653302194177?s=20

 

 

上記ツイートより

グローバリストに逆らったブルンジ大統領「心臓麻痺」で急死;大統領が55歳で突然死するまでの流れ

 

1新型コロナウイルス対応を「ナンセンス」と拒絶
2西側(特にCFR)のメディアで非難される
3WHO職員を国外退去にする
4心臓麻痺で急死、新大統領コロナ政策を即転換

 

参照:https://worldtruth.tv/president-of-burundi-found-dead-after-called-covid-19-a-hoax-and-expelled-the-who/(上記4点がより詳しく書かれた英語記事)」

 

・・・タンザニアの大統領と、死因まで同じで、パターンがそっくり?

マグフリ大統領は、「10年間悩まされていた心臓の疾患」があったということですが、ここまでパターンが酷似しているのは不思議なほどです。

 

 

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同じくまとめ記事にあった、ツイートでシェアされていた、これまでの「コロナ騒動とその裏側」についてのわかりやすい図解がこちら。

 

https://twitter.com/OAXhWc8zrj9EM3U/status/1370599500583108611?s=20

https://twitter.co https://twitter.com/OAXhWc8zrj9EM3U/status/1370599500583108611?s=20 m/OAXhWc8zrj9EM3U/status/1370599500583108611?s=20

 

 

 

 

この噂を流していた、ベルギー在住の野党党首がここまで手の込んだ噂を流したのは、どういう目的なのでしょうか。

 

そして先日の記事で、それを裏付けるような発言をしていた「匿名の情報源」は一体誰で、なんの目的でそのような情報を拡散させたのでしょうか。