あけましておめでとうございます。

 

今年は酉年だということですが、鳥と聞いて連想したのは火の鳥でした。

火の鳥(フェニックス)は炎からまた再び命を吹き返す、再生のシンボルです。

 

火の鳥のように、世界中の市民が自らの権利や力を思い出し、地球を再生させるための大きな第一歩になる年になることを祈ります。

 

ネットで見つけた、火の鳥のように見える美しい写真をいくつか。

 

これは少し加工してある写真でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://blog.goo.ne.jp/handasadajirou3/e/6641d58c8f78765a6b5c174ba6f5419c

 

こちらは北海道で撮影されたということ。圧巻の迫力です。

 

 

 

 

 

https://twitter.com/karajishi_botan/status/548428702296457216

 

 

 

 

このお気に入りの動画は手塚治虫氏の火の鳥が題材になっています。

 

 

 

 

 

 

世界的な異常気象、自然災害の連発とそれによる食糧供給の不安定さ、テロリスト行為や内戦、戦争、感染病の大流行、それに伴い、少なくとも水面下では不安感が増強されているのか精神的疾患の大流行とそれに呼応するような「教祖」様の乱立、市民間の不信感が増大して密告や批判し合う文化の誕生など、まるでノストラダムスの大予言の世界の終わりは、時期を外しただけなのではないかと思わせ、あるいはまるで小説1984が実現しているような世相です。

 

 

「だから言ったでしょう。

 

『1984』の世界が実現しそう、というわけではないんです。

 

今ここに存在しているのです。

 

(イメージ画像は1984の作者、ジョージ・オーウェル)」

 

 

また世界各国で排斥主義が高まっており、欧州だけでなく多くの国で政権の右傾化が進んでいます。右傾化は戦争の開始には欠かせない要件で、そのためメディアには国や宗教などのグループ間の対立感情をさらに高めるような情報で溢れています。

 

それに対抗する勢力も同時に盛り上がってはいますが、メディアなどにはスルーされ、さらに国家レベルでの警察国家化が進む中、社会全体が委縮しているようにも思えます。

 

その世界の中で、水面下では各個人の意識のシフトは進行中です。政治的視点だけでなく、意識の方向性も分極化が進んでいます。

 

一部の人たちは変化や新しい世界に対する恐怖心が強く、暴力やヒエラルキー(人間が他の人間を支配する)を前提とした旧システムにしがみついています。他人からエネルギーを奪うのが当たり前な考え方で、他人と自分の相違点を問題だと捉えて、できれば自分の考えで他人を支配しようという姿勢です。

 

一部の人はみずがめ座の時代の新世界、つまり女性性的で人間の上下関係を否定し、平和で地球の環境にも優しい世界の構築のために統合する方向を目指し、それも少しずつ具現化しています。他人と自分の相違点をそのまま受け入れ、お互いを補いあうような関係を前提にした世界観です。パイプラインの抗議活動も、まさにこの動きの一部でしょう。

 

あるいは一人の個人の中に、両方の要因が含まれている場合もあるかと思います。

 

そしていろんな予言などもなされていますが、運命と各人の自由意志が混ざり合ったところに未来ができている、というのが私の個人的な考えですので、どれだけ悲観的なニュースがあったとしても希望は失わないようにしようと思っています。

 

今年がどのような年になるかは、どこかの知らない誰かが決めるのではなく、世界の市民の決意と行動の集合体によって決まるのではないでしょうか。

 

拙いブログですがいつも読んでいただいたり、力強い励ましのコメントやメッセージなどをありがとうございます。年末にもたくさんいただき、感謝感激の嵐でした。

 

12月に入ってからずっとバタバタしており、その間の気になるニュースもまったく整理できていませんが少しずつアップしていきますね!

 

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

酉年ということで、飛ばしていきましょう❤