2015年 世界一斉反モンサントデモの概要

http://www.march-against-monsanto.com/home/








概要
2015年2月23日、世界中の活動からが再び、モンサントに反対するために団結して行進を行います。


デモの目的

研究によればモンサント社の遺伝子組み換え食品(GM食品)が、ガン細胞の発達、不妊症や出生異常などの深刻な健康状態の原因となる可能性があることを示した調査・研究結果があります。

ア メリカ合衆国では、FDA(米国厚生省食品医薬品局)という国民のために食品の安全を確保する職務を遂行するべき部門がモンサント社の元重役らによって方 向性が決められており、そこに利益の衝突があるのではと疑わしく、またGMO製品の長期間の使用に関して政府主導の研究が欠けている理由ではないかと思わ れるのです。

最 近、アメリカ連邦議会および大統領が共同で、通称「モンサント保護法(Monsanto Protection Act)」と呼ばれる法案を可決させていますが、これと他のものと合わせて、モンサントの遺伝子組み換えされた種 子の販売を中止させる裁判が禁止されています

あ まりにも長い間、モンサント社が企業への助成金および政治的なえこひいきの篤志家になっています。オーガニック(有機)で小規模な農家は損失に苦しんでい る一方で、モンサント社は、種子や遺伝子構造に対する排他的な特許権を含め、世界の食品供給の独占状態を構築し続けています。

モ ンサント社のGM種子は環境にとっても有毒です。例えば、GM種子世界中のミツバチの間に蜂群崩壊症候群(ミツバ チの群れが巣箱から突然消え去ったり、大量のミツバチが巣箱で死んだりすること)を起こしていると示唆する科学者もいます。


私たちが提唱する解決策


あなたのお金で投票しましょう。
つまり、オーガニックな食べ物を買うこと、また、製品にGMOを使用しているモンサント所有の企業をボイコットすることです。

GMO(遺伝子組み換え)のラベルへの表示付けが実現されると、消費者は情報を元に買うかどうかを決断することがより容易になります。

・アメリカの「モンサント保護法」の関連条項を無効にすること。

・GMOの健康上の効果についてさらなる科学的研究を要求すること。

・説明義務を負うモンサント社重役およびモンサント社を支援している政治家を、直接的なコミュニケーションや草の根運動、ジャーナリズム、ソーシャル・メディアなどを通して拘束すること。

・モンサント社の秘密について、一般に広く情報を提供し続けること。

・デモに出かけてることで、私たちはこのような不平等さを黙って見逃さないということを世界とモンサント社に対して知らしめること。


私たちは縁故主義を黙って受け入れません。

私たちは毒物を黙って受け入れません。


それが私たちが反モンサントデモを行う理由です。







(翻訳終了)



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【コメント】



モンサントに反対する行進~世界的草の根運動 (2013年)





遺伝子組み換えが使われている日本の加工食品一覧




「異性化糖」や「果糖ぶどう糖液糖」といった原料が使われている場合は、GMコーンから作られたコーンシロップが混入されている可能性が高いです。


しかも、そのコーンシロップからなぜか水銀が検出されているとしても最近さらに騒がれてもいます。

http://naturalsociety.com/newly-renamed- high-fructose-corn-syrup-contains-toxic-mercury/など。



GM原料を使った植物油脂
も、多くの加工食品に使用されていますね。

こういった「GMOが使用されている加工食品」だけを避けるよりも、こういった食品を安全として販売している企業の倫理が気になりますので、その他の加工食品全体をでできるだけ避けたいと思っています。

だって「安全と言っているから、政府のお墨付きだから」と信用して、その後何か被害があったという話は、GMOに限らずそこらに溢れていますし。。。




ちなみにこのデモは、主催者のHPページ(リンク)で確認したところ、現在のところアジアで開催予定なのは、

インド、イスラエル、ネパール、韓国、台湾だけのようです。




また、最近ではこんな情報も。

3 月21日 649:モンサント、WHOによる「発ガン性あり得る」判定に抗議―-「ラウンドアップ」の除草剤グリホサートに関して


WHOがラウンドアップに発がん性がありうる、と公表したところ、モンサントは「この科学的データはWHOの仮説を裏付けしていない」と否定しているそうです。

しかもこの農薬を使用している農家の方の身体からもグリホサートが検出されているとか。



モンサントの重役の方々にはぜひ、ラウンドアップを山盛りにした豪華ランチでも食していただき、安全性とやらを身体をはって証明していただきたいものです。










出てけ、モンサント!ちぇ!


TPPも再び怪しくなってきていますが、こんな企業も国内にもっと受け入れるなんて・・・国が滅亡しそうなんで、いらないです!