001: みんなの日本語 第3課①単語導入 (1) | 日本語教師が本当に知りたいこと 100!

001: みんなの日本語 第3課①単語導入 (1)

地獄の勉強会で最初に指定されたのが、みんなの日本語の第3課でした。
教案を書くときは必ず、1回80分の授業4回で課を最初から最後まで終わらせる想定で、学生は6人の設定


私の教案はこんな感じでした。
TはTeacher、SCはStudentsChorusの略です。
ちなみに、言ってください、書いてください、見てください などの指示語は、発音(あいうえお)を教える段階で対訳を示して教え、覚えてもらってある設定です。(うちの学校はみんなこうやって指示語を教えてました。

私の教案
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単語(1~36)

T :言ってください。ここ。
SC:ここ
T :ここ
SC:ここ

(各単語2回ずつSC)
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※台湾のみんなの日本語は日本のものと違い、各課の前に単語リストのページがあります。


なんか超シンプルで逆にびっくりですけど!笑


先輩にいただいたコメントはこちら
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単語(1~36)
→3課に出てくる場所の名詞以外でも、学生にとって使えそうなものがあれば提示していいと思います。


T :言ってください。ここ。
SC:ここ
T :ここ
SC:ここ

(各単語2回ずつSC)
→単語導入のとき、コーラスのみですか。説明はしませんか。

→会話の単語はいつ導入・説明しますか。ロールプレイのときですか?

※単語導入で発展できるものはプラスアルファで説明すると文型練習のとき例文が作りやすいです!
→6課で「わたしは売り場で~を買いました」とよく間違えるので、ここでしっかり押さえておくべき
(例)売り場……【  】売り場
         ワイン
         靴  など…

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単語は読んで発音の確認をすればいいってもんじゃない…ということですね!(そんなこともわからなかった)
ここには出てきませんが、前の課に出てきた似ている単語との違いなんかも単語導入の時に押さえておくといいと思いますひらめき電球


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