最近、妙に自分が年を取った気がしています。
周りに自分より若い社員が増えたからでしょうか。
もちろん、その影響もあるとは思うのですが、ふと気づくと、
昔に比べて、新しい分野の仕事へ少し奥手になっていたり、
妙に失敗を恐れている気がしてなりません。
前職で、久々に新卒の時の上司と面談したときに、
「昔に比べて、小さくまとまっている。失敗を恐れているんじゃないのか」
と言われました。
その時は、正直、「何を言っているんだ」と思いましたが、
今になってみると、的を得ている部分もあるなと。
経験を積むにつれて、色々と見えて来て、
その見えて来た故に、安全なほうへ、自分の知っている道のほうへと
自然に行きたがってしまうのか。
この年齢で、変化を恐れるとは、正直マズイ傾向ですね。
笑。ハイ。気をつけます。
最近は、そんなわけで、未経験の分野へも頑張って挑戦中です。
正直、ストレスがたまり、憂鬱であることは事実ですが、
それも自分のためと、言い聞かせる毎日です。
ちょうどそんなとき、カンブリア宮殿を見ていたら、
幻冬舎の見城さんとサイバーエージェントの藤田さんが出ていて、
「憂鬱じゃなければ、仕事じゃない」という本の話をしていました。
この本は、テレビを見る前に本屋で手に取ったことがありました。
とても強烈な本のタイトルですよね。
お二方の仕事に対する哲学がかかれていて、とても面白い本でした。
その中でも印象に残ったのは、「ノー・ペイン、ノー・ゲイン」
苦しみ抜いて得たものだけ、価値があるとのこと。
確かに筋トレだって辛いから、効果があるもんね。
頑張ろう、そして今日も腹筋しよう。