インタビュー 斎木陽平さん!! | わかりやすいプロジェクト ~高校生チーム~のブログ

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高校生が国会事故調報告書を読み考えます。私たちの活動を通して、考える大切さを他の高校生にも知ってもらいたいと思っています!

先日、

一般社団法人 RE:VISI

代表 斎木陽平さんにインタビューさせていただきました!!!

 

 

 

 

 

斎木さんは、2011年にAO入試専門塾「AO義塾」を設立しました。初年度から圧倒的な合格率でAO入試合格者を多数輩出し、日経ビジネスが選ぶ「各界で活躍する平成生まれ30人」に香川真司選手や石川遼選手らと共に選出されています。

 

RE:VISIでは、「新しい時代に、新しい教育を。新しい時代に、新しい夢を。」をテーマに、「高生未来会議」・「未来創造甲子園 NES」・「TEEN’S RIGHTS MOVEMENT」などの活動を行い、高校生の思い・夢を表現する場所を提供しています。

 

近日中にも、331日にNESの最終審査会、44日には東北高校生未来会議の本会議、などイベントが行われるので、みなさんぜひチェックしてみてください!!

 

詳しい情報はこちらでご覧ください↓↓↓↓

一般社団法人 RE:VISIONhttp://revisionjapan.com/

未来創造甲子園 NES:https://www.facebook.com/next.entrepreneur.summit?fref=ts

東北高校生未来会議:https://www.facebook.com/student.future.conference?fref=ts

 

 

私たちは今回、斎木さんがどのような思いで高校生に活動の場所を提供しているのかを伺ってきました。

 

 

 

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~斎木さんについて~

政治家になろうと思ったきっかけは?

 もともとは、家が代々医者だったこともあり、医者になるべきだと思っていました。また、親に連れられて老人ホームなどに行くなかで、命と向き合う医者の大切さを肌で感じて、憧れも抱いていました。

 一方で、曾祖父が長門市長であったこともあり、政治にも興味を持っていました。また、地元の議員が安倍さんであったこともあり、身近にロールモデルがいたので、政治家になりたいとも思っていました。

 そんな中大河ドラマ「篤姫」の中で、若い人たちが命をかけて日本を変えていく姿を見て、「自分が本当にやりたいことは政治だ!」と気づき、政治家になろうと思いました。

 

 

社会問題に目を向けるようになったきっかけは?

 中学1年生の時にを持ったことがきっかけでした。株で儲けるために新聞を読んだりしていくうちに、政治が大切だということに気付きました。それをノートにまとめたりしていくうちに楽しくなってきました。

 やはり、自分の問題にして当事者意識を持つことが大切だと思います!

 

 

斎木さんにとっての政治とは?

 生きがい!…にしていきたいです(笑)

政治にしかできない仕事はたくさんあると思うので、そのような問題を解決していきたいです。

 

 

 

~東日本大震災について~

震災が起きた日は何をしていましたか?

 大学のキャンパスにいました。震災が起きてすぐに停電してしまい、恐怖を感じると共に電気の大切さを感じました。一方で、キャンパスを歩いていると大勢の人が声をかけて下さったので、人の温かさも感じました。

 

 

東日本大震災・原発事故を受けて、何か心がけていることはありますか?

 電気を気にするようになりました。また、なぜ東京電力が福島原発を稼働させているのかにも疑問を持ちました。今まで自分が電気を浪費してきたことを思いかえして、どのように生きるか向き合うようになりました。

 

 

原発事故を解決するためには、どのような議論が必要だと思いますか?

 どのような議論が必要かは分からないけれど、議論をつくすことが大切だと思います。立場を超えて、様々な人が様々な視点から意見を言い合うことが必要だと思います。

 

 

 

~高校生の活動について~

政治や原発事故などの社会問題に関して、高校生の関心が薄いことについてどう思いますか?

 高校生は、未来を生きていく人間なので、未来を見据える力を持っています。だからこそ言えることもあるし、世代によって意見は異なるので、若くても意見を言う必要があると思います。

 

 

高校生のうちにやるべきことは何だと思いますか?

 社会と交わることが大切だと思います。学校という狭い世界にこもって、社会と断絶してしまうのではなく、社会に飛び出すことが大切だと思います。

 

 

今後の目標・将来の夢は?

 政治家です!

 

 

中高生に向けて一言お願いします!

 やはり、狭い世界に閉じこもってしまうのではなく、社会に1歩踏み出してみることが大切だと思います!受動的になってしむのではなく、能動的に社会に出ていってほしいです。

 

 

 

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斎木さんの話をきいて最も印象的だったのは、「人は周りの人に影響を受ける」ということと、「高校生はフライングして社会と交わるべき」ということです。斎木さんが政治に関心を持ち始めたのも、周りに政治関係の人がいたからであるときいて、環境は大切だと実感しました。自分のいる環境や、また環境を変えることによってきっかけが見つかるかもしれないと思えました。二つ目として、いずれ社会人になるのであれば、早いうちから慣れるとフライングできる!という発言が印象的でした。私は大学生になりますが、大学生でも遅くない!と思いながらこの先も活動を続けて行きたいと思いました。(はるか

 

 

‘きっかけ’というものに焦点を置いての感想なのですが、斉木さんが周りの影響があったから今の自分がいるというようなお話をしてくれて、やっぱり人を動かす‘きっかけ‘になるのは周りの環境なのだなと改めて思いました。僕たちも、これから一人でも多くの高校生にこのプロジェクトのことを知ってもらって、その人たちのなにかの’きっかけ’になれればよいなと思いました。(ようすけ

 

 

斎木さんが社会に目を向けるようになったきっかけが“株”であるということを聞いてとても驚きました。でも、たしかに自分と関係のあるものであれば、興味をもつことができると思いました。全員が斎木さんのように“株”をもつことはできないけれど、社会の問題を自分の身近な問題にすることができれば、もっとたくさんの人が社会に目を向けられるのではないかと思いました。なので、私たちがそのきっかけになれればいいなと思います!(まりえ