企業力5割アップの実践ミニ経営講座

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joy(楽しさ)とfull(いっぱい)でJoyfull 。そう、ファミリーレストラン「ジョイフル」のことです。

ジョイフルは1979年に大分市に第1号店をオープンし、現在では九州・沖縄、中国地方を中心に全国に760店舗を超える店舗展開を図っています。山口県内にも39店舗を有し、私の住んでいる宇部市にも4店舗が営業しています。

私が大学を卒業した1979年当時は、まさにファミレス創成期でした。1970年にすかいらーくが第1号店をオープンしたのを皮切りに、翌1971年にロイヤルホスト、サンデーサン(郊外型は1976年)が、1974年にはデニーズがそれぞれ第1号店をオープンさせています。

37年も前の事になりますが、当時は価格帯も高く、月に1度家族で食事を楽しみに行くという感じでした。客単価も1人1,000円を超えていました。セットメニューですと1,000~1,200円程度していましたし、食後のコーヒーなどデザートを入れると、夜は1人1,300~1,500円程度の予算になったように記憶しています。

そうした中で、ジョイフルは比較的低価格のメニューを多く提供しています。したがって、顧客の年齢層も広く、中学生や高校生などの団体客も多く利用しています。価格帯の若干高めのロイヤルホストは早々に撤退してしまいました。人口の少ない地方の小都市では価格帯が高めの大型飲食店では経営がとても難しいのです。

休日の早朝に1人ゆっくり読書したい時、平日のランチタイムなどに、ジョイフルをよく利用していますが、最近とても嬉しいシステムがあることに気付きました。60歳以上になると、モーニングメニューが一日中、モーニング価格で食べることができるのです。老人(ではありませんが)に敬意を払ってもらっているのでしょうか?おそらく他の意図が隠されているのでしょうが、それはともかくとしてとても有り難いことです。

なお、私のお気に入りのモーニングメニューは「幕の内」です。内容は、焼きサバ、おろし、目玉焼き、ベーコン、ウインナー、野菜(キャベツ他)、ごはん、味噌汁、漬物+ドリンクバーです。これで490円です。もちろんランチタイムにも食べています。

子どもと老人(ではありませんが)は大切にしたいですね。