以前から加齢臭が・・・と言っていた男性の話です。
今日、台所で洗い物をしていると、50代後半のその男子社員が鼻歌を歌いながら近づいてきました。
ん?松山千春かぁ~?
確か「大空と大地の中で」だったように思います。
「今の松山千春でした??」
「あっ、わかった?」
「若いですね~」
「なんでやねん。松山千春いうたら俺らの世代やで」
あれ??そうなのか~。
私が中3の時に「長い夜」が流行ったから、自分達の世代でもあると思ってたんやけど・・・
「俺な、東成区で3年間ほど同棲してたんや」
「へぇ~、まだ結婚する前ですか?」
「おぉー。ほんでな、女がある日、突然、置き手紙を置いて出ていったんや。それから1回も会ってないけど。ふと思い出した時、松山千春の『恋』が頭の中を流れるんや。なんかあの歌とぴったりなんよ。」
「出て行った理由はわかってるんですか?」
「結婚せんかったからな・・・」
「これ以上一緒にいててもあかんと思ったんでしょうね」
「そういうことや。その時に、女の賢さがわかったわ」
(≧ω≦。)プププ
そうかっこよく言い残して男子社員は現場に出て行きました。
みんな色々経験してますな~
ちなみに私は「銀の雨」が1番好きです。