えっちら運転して、愛知県日進市の名城大学グラウンドへ
今回は大阪弁野郎さんとご一緒させていただきました。
行き帰りにいろいろな話をさせていただいたというより
聞いてもらってガスを抜いてもらった感じがします。
大阪弁野郎さんと接すると人格者というか人格に厚みが
あるというか、そういうものを感じます。
少し考えたことが多いので何回かに分けて書きます。
興味あればお付き合いください。
まず、負けたこともあり課題から書き良かったこと書くような
傾向で。
ラグビーのほうですが
試合前の様子を見ていると、DFについて選手同士
で注意しあったりしていて、トップリーグ昇格を目指す
強豪相手に心中期するものがあるようでした。
DFに並ぶのはJR戦かそれより少し早いかでなかなか
の出来でした。
しかし、DFがそろっていて前に出られる場面でも、あまり出
ないシーンが見られ、2次3次になると外側で少しゲインを
切られDFライン全体を下げなければならなくなっていました。
内側のDFはタックルラインぐらいで止めるのですが、
外側はゲインラインを越えられたところで止めるのが
目立ちました。
DFのスライドのタイミングが少し遅れているのではないか?
と推測しました。
外側を中心に少しゲインラインを越えられてポイントが出来
るとオンサイドになるように一度戻ってからでDF側は不利に
なります。
攻撃側は味方がゲインしてくれているので、普通にやれば
オンサイドです。同志社がポイントでからめなければ、相手
はいいタイミングでどんどんボールを出してきます。
一方同志社は下がってオンサイドになって、向きなおしをす
るので、攻撃に比べ少し遅れます。遅れてDFに並べない
選手も出てくるためどうしても数的に不利になります。
そこをまたつかれます。
それからDFが破られるシーンが前半は目立ちました。
対処するには
①ゲインさせない
まずゲインを切らせない。スライドを適切に行い。外側でも
早く倒せるようにする。
②ゲインを切らせた時にもDFできるようにする
ゲインを切られ、普通のプレイスピードで戻っていると、次の
場面では数的不利になるため、そこは今よりも早いスピード
で戻り相手を連続でゲインさせない。
JR西日本戦と今回の最近二試合を見ていると、押しているの
に得点的には競ったり負けたりです。
ポイントの近くでゲインラインを切らせないDFはできてきている
ようですが、外側を中心にゲインされ、ゲインされれば次の局面
で不利になり、それを巻き返せずにトライまで持って行かれる。
②の『ゲインを切らせたときにもDFできるように』練習するのが
大切だと思います。
昨年、春の中盤だったか、秋の中盤だったかどちらかは忘れま
したが、下がりながらのDFが、突然良くなったことがありました。
あれだけ変わったのは練習したのでしょう。宮本監督はその点で
昨年手腕を見せていただいているので安心です。
関学戦に間に合うか?は一つの鍵になると思っています。
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