関西大学ラグビー開幕戦


関学対立命を見てきました。

その感想を若干


立命は連続攻撃でボール保持が出来る。

関学は出来ない。


誤解を恐れず一言でいうとこの差だと思います。


立ち上がりは関学が出来ていたのですが、

立命はあたっても低くラックを取っており

連続攻撃できていた。


FWがばてないかと見ていたが試合展開が

ずっと競ったスコアだったせいか、FWの運動量が

落ちたとは思わなかった。


ただ、立命はボールリサイクルのため、CTBのあたりまでしか

ボールを回さず、相手DFが崩れて外が居なくなってはじめてWTBにまわす

ようにしていた。


相手が左右の外まで積極的に回していても、バテないかは疑問です。


関学はFWの圧力がなく、後半の一時期を除いてスクラムも押され気味

だったので、昨年までほどの強さはなさそう。


シーズン後半には仕上げてくるかも知れないし、立命のサイズのあるFWを

ほめるべきなのかも知れない。


立命がトライ1本ずつ取ったあと自陣で何度も回してトライを取られたのを

見て、日本代表対トンガの立ち上がりの日本の攻撃を見るようだった。


同志社もそういうところがあるが、ルールが継続に有利でもミスなしでいける

こともない。相手の意表をついて抜ければいいが、自陣で有効でない攻撃を

二次、三次と続けるのは、相手を楽にさせてしまうと思うのだがいかがか?

1次であかんようなら、すぐキック。

面白くないラグビーかもしれないが22mの内側では普通だと思う。


現に後半は自陣深くでは立命もキックを蹴っていた。


昔、オールブラックス対フランスを見ていて、後半20分過ぎからキックをして

いたフランスが負けているので自陣からでも回しだした。

それまでキックを蹴っていたので意表をついていいゲインだった。


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