お隣さんは凄く優しい人でした。
親方の妹さんのお店で働いていて毎日帰りが遅いんです。
僕は朝が早いんで寝るのが早く、遅い時間に起きている時はほぼ無かったんですが、
たまに明日は確実に漁が無い日や、休みの前の日などは帰ってくる車の音がしてました。
家に電気が付いてると、たまにガシャンガシャンとちゃっちい戸をノックして、
「何か食べるか?」「こないだ買ってきた○○があるよ。」
など、優しく接してくれていたのを覚えてます。
ただ、そんな時間のお隣さんはスーパー酒臭いんです!
いろんなお誘いをしてくれるのですが、親方と仲の良い手前もし間違いに間違ってしまったらと思い、
できるだけ避けるようにしてました。
親方がお隣の家にくるのも知ってました。
たまに親方の車の音がするんです。
そんなある日、親方の車の音が聞こえて、ガラガラ~ガラと家の中に入った音がしました。
ぼろ家なんで何でもつつぬけ嫌でも聞こえてくるんです。
僕が布団の中でうすらうすら寝よう。寝よう。と、していると・・・
「お~~~~い!」
大音量です!
間違いなく親方酔ってます。
僕は、布団の中で「・・・明日の漁はないな・・・」
と、確信しました。
しばらく静かだったので帰ったかと・・・僕ももう寝かけで半分は夢の中でした・・・
が!
「ちゅ~~ぅう」「ちゅ~ぅう」
と、怪しい音が聞こえます!
その後も、いろんな音が聞こえてきました。
「マジでか!」
と、一気に目が覚めました。
しばらくは、お隣のことよりも住んでいる家のことを、ぼ~と考えて考えてました。
「しかし、凄い家だなぁ~」
と、寝ぼけながらそんな事ばかり考えてました。
「駄目だ!」
「も~う。しっかりしてよ~ぉ。」と、聞こえてきて不発に終わったようです。
しかし、同時に「しっかりしてほしかったんかいや!」
とも心の中で叫びました!
少しして、裏にお住んでる親方の親友元組長さんに聞くと、
ある島へ遊びに言った際に、そのまま連れて帰って来たとの事でした。
お隣さんにはいろんな事情があり、その島で働いてたみたいですが、面倒見の良い親方だったんですね。
同時にかなりのエロ爺ですが・・・
あまりにも衝撃的で、お隣さんに暫くはかなりよそよそしく接してしまいました。
そんなお隣さんも半年くらい後に蒸発してしまいました。
少しグロくて卑猥な内容でしたので限定にしました。
気分を害されましたら申し訳御座いません。