うつと友だちになれるか?その1 | いっちゃんの「赤が好き!」

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うつと友だち?
というとなんのことかと思いますね。

かつて応援していた
TMネットワークというユニットのボーカルが
宇都宮隆さんで、
ファンは「ウツ」と読んでいました。
彼とお友達になれるのは大歓迎なんですけど(⌒▽⌒)

ここでいう「うつ」は
漢字で書くと「鬱」です。

何年か前に本とか映画で
「ツレがうつになりまして」というのがありましたが
ついこの前まで他人事でした。
最近気づいたのですが
しばらくの間
この鬱くんとオトモダチになっていたようなんです。

昨年度、ブログのどこかに書きましたが
とあるプロジェクトを任されて
とんでもなく忙しく、精神的にも肉体的にも
限界になっていました。
(里見八犬伝も行けなかったんだもんね)
精神的には色々なものを支えになんとかやってきましたが、
肉体的には、血液の数値も最悪だし、
2月3月には微熱が続くほどでした。

そして4月
今の勤務先に転勤。
全く勝手の違うところに戸惑い、
緊張が続き、
夜眠れなくなっていったのです。

昼間も本当にしんどくて
今思えば、出勤できていたのが不思議な状態だったようです。
仕事もミスばかりで、負のスパイラルに
巻き込まれていく感じでした。
そんな状態なのに、
全く自覚がなく、どんどん追い詰められていくようで
とってもしんどかったのを覚えています。

8月4日に勤務先に臨床心理士が来て、
相談を受けることができました。
その時にこれまでの状態を話すと
臨床心理士さんが開口一番
「それは鬱の状態だったと思いますよ。」
「その時に心療内科か臨床心理士に相談して治療を受けていたら、
そんなに長いこと苦しまなくてよかったんですよ。」
と言われました。

なんだ!
鬱だったのか。

今はすでにその状況を脱しているので心配ないけど
これから、もし同じような状態になったら
すぐに診察してもらった方がいいから
心療内科の主治医を決めて
普段から相談しておくといいですよ。

と言っていただいて、
確かにそうだと思って、
早速心療内科に連絡を取りました。

この日の相談のおかげで
この数ヶ月の不思議な現象が
す~っと理解できた気がしました。

そして全くの偶然が重なって
自力で脱出していたことも。

本当に、偶然が助けてくれたんです。