便通も頼りないが何とか合格で
再ステント設置翌日に退院。

胃の辺りの鈍痛が続き嫌な感じショボーン
時折強めの痛み。
ずっと痛いという噂の癌の辛さが
ついに私にも襲ってきたか。
常時の痛みはさほどでもないが
ずっと続くということの
精神的肉体的苦痛は馬鹿にできないな。
軽く滅入るチュー

食事が入らなくなってしまった。
すぐ胃が苦しくなる。
今の一回の食事の許容量うどん1/3人前程度。
そしてそれだけで一日中満腹。
こりゃまた痩せるぞガーン
しかし当分は、今までの
太り貯金で凌げるはず!

そして翌日は急遽決まった
セカンドオピニオンへ。
愛知がんセンター。

立派な施設、質の高いスタッフ。
小さな病院をベースにしている私には
全てが魅力的にみえる。
こういうところであれば
不安も少なく治療出来たんだろうなぁ。

結果、とにかく良い
セカンドオピニオンができた。
まず、資料を診て
私の現状をわかりやすく
説明してくれた。
どこにどの位の癌があり
そのせいでどこがどうなっているか。
胃の辺りの痛みはもちろん癌が原因で
胃の1/3程度しか使えていない状態らしい。
胃の周り、癌だらけでびっくり。
ブロッコリー状態。
今の病院ではこの資料のCTすら
見せてもらえていなかった。
そんな事ありえるのか?
現状の説明もフワッとしたもの。
完全にナメられてるな。
こんな状況の人に説明しても
ってなもんか?ムキー

だからとにかくセカンドオピニオンの
先生の説明は涙が出るほどありがたかった。

この痛みの原因がわかっただけでも
心はだいぶ晴れた。

そして本題のプレシジョンメディシンについて。
何とか参加したいと意気込んでいたが
実施予定は4月とのことで
それより先に別の遺伝子検査を
トライしませんか?との話だった。
予想もしていなかったが
それにうまくハマれば
免疫チェックポイント系の治療が
受けられるとのこと。
しかし適合率は3〜5%!
狭き門だかもちろんトライを選択。
その場で申し込んだ。
こちらは特にやることなし。
病院同士のやりとりで
検査は済むらしい。
費用も治験だから掛からない。

こんな情報もここに来たからこそ。
聞いたこともなかった。
セカンドオピニオンはホントに重要。
待っていてはダメだなぁとつくづく。

しかし、どっちにしても
取り組みは少し先の話。
それまでは抗ガン剤で頑張りましょう
との話だった。
今の主治医は応援したり励ましてくれたりが
一切ない人だから泣きそうになったおねがい

次回抗ガン剤は薬変更を提案されているが
イリノテカンにするということは
賛成のようだった。

…やるしかねぇか。

こうしてセカンドオピニオンが
終わったが、現状把握、
未来への希望を得ることができ
気持ちもスッキリ、前向きに
なることができた。
お腹の痛みも受け入れる準備ができた。

とにかく今やれることをやろう。

何だか年明けから
めっきり癌患者らしく
なってまいりました。

ここ数ヶ月、私のターンと
癌患者としての自覚も
薄く、好き勝手遊んできましたが
(ありがとー!)
これからは否が応でも向き合わなくては
いけなくなってしまったてへぺろ

さあ、繰り返す病との戦い、
この先しばらくは癌側のターン。
辛抱してみせます。
爪を研ぎながらウインク

食べれない。お腹痛い。便通不良。
これに加えて抗ガン剤の副作用。
イリノテカンは脱毛だと聞いている。
吐き気も人によっては強いらしい。

おい、大丈夫か?

こんなこともあろうかと
今まで散々マイハッピースタンプラリーを
やってきたじゃないか!
大丈夫マイフレンド。

ま、やるだけやって
それでもどーしてもダメなら
ギブアップしようチュー

今日も寒いなぁ!
春よこい!