先日の検査結果や、今の体調を
名古屋の先生に相談。

ここは元はと言えば免疫療法の為にたどり着いた自由診療の病院なのだが、免疫療法以外の取り組みも充実していて、私のやっている食事療法などもベースに考えられたり、漢方、サプリ、様々な代替治療を組み合わせサポートしてくれる病院である。

今回先生からは、癌が大きくなっていないことはポジティブに考えましょうと、しかし、腹水については要因は様々なのでまだそんなに深く考えることはないが悪くも取れるとのことだった。

そして、前から提案されていたのだが、体も良い状態になっているしここで抗ガン剤(TS-1)を利用してみては?とアドバイスがあった。私のようにゲルソン療法などで体質を変えた方達が抗ガン剤で劇的な改善をしている例が多くあるのだという。

飲み方は病院に言われるままではなく、免疫を落とさないように量を調整し取り組めばいいとの話だった。

正直、腹膜播種にも劇的に改善をもたらすかは未知数なところもあるようだが、今の私の状態から癌に対して攻めに転じるにはそろそろ何かした方がいいとみられているようで、この抗ガン剤利用が可能性が高いのではとの見解だった。

んーえー?今まで食事療法中心で頑張ってきたこともありここでシフトチェンジするのも割と抵抗あるが、免疫を落とさず上手に抗ガン剤を使うという形が取れるならいいかも?と色々モヤモヤ考え始めていた。最終的な判断は帰ってゆっくり悩んで決めることにした。

また、最近出ていた胃の痛みについてや尿検査の結果からタンパク質に支障をきたしているのではと疑われた。食事療法により魚、肉を一切摂っていないためバランスが悪くなっているかもということだった。週一程度で肉を食べたら?とこれについてもアドバイスをもらった。そして、一番いい肉はジビエの鹿肉だそうだ。自然の食料を摂っている野生の鹿がいいらしい。家畜の牛、豚は良くないらしい。

えーびっくりそうなの?まさかそんなこともあるなんて。やはり極端なやり方にはリスクがあるということであろうか。ちょっと食べる方向で考えようかな。ちょうど狩猟が趣味の友人もいるしラッキー。

その日は胃の調子も良さそうで、帰りに自然食バイキングに寄って色々考えながら帰宅。初めて母を連れて名古屋病院コースを回った。病院行って、無農薬野菜を買って、自然食を食べて帰るコース。帰りしな一度連れて行きたかった刈谷のオアシスにある魚売り場にも寄った。豊富さに驚いていた。

癌のおかげで母とゆっくり話もでき(こんなこともなければ今頃大した話もせず日々が過ぎているはず)少しばかりの親孝行もできた。また改めて癌に感謝照れほんと綺麗ゴトではなく。

しかし帰ってからまた胃の調子がおかしくなりその晩は大悶絶えーん自然食バイキングが失敗だった。調子いいと思ったのだが大誤算!大失敗!もう胃の調子がワカラナイ。

朝までもがき苦しみ(苦しんでいるうちに食事療法だけに頼ることからの決別を決意←あっさり)病院へ。

病院に行く頃にはだいぶ良くなり、先生もとりあえず様子を見ましょうと。腸閉塞の気は無いよう。合わせて飲むだけの抗ガン剤を相談。やっとやる気になったかと何だか協力的な顔。何だかえー抗ガン剤と胃薬をもらって帰宅。

ということで食事療法中心の俺流療法も第2ステージへ突入となった。基本的に今まで通りゲルソン療法に基づいた食事療法は続けつつ、矛盾はしているがたまに肉や魚を摂り、飲むだけの抗ガン剤を免疫を落とさないように飲むと。

今回もまた選択。私は正しい方を選んだか?ま、選んだ道が正しい道ということでてへぺろ

どうなることやらウインク不安ではあるが、前向きでもある。どういう結果が待っているのかわからないが楽しみながら取り組んでいきたい。