わいおか『鉄』ブログ-090101_0053~02.JPG
明けましておめでとうございます。
昨年は当blogにアクセスいただきまして、ありがとうございました。

本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、私は本日実家へ帰省します。
成増を5時に出発し下呂温泉楗に寄り道します。旅の記録は後ほど。

画像は元日の電車は終夜運転をしているので、終電を逃したということはないことの象徴
開業して初の平日、副都心線は朝ラッシュの混雑でダイヤがかなり乱れていたようです。

地下鉄成増駅の様子。
和光市方面の電車が詰まっているようで、先に進めず、中途半端なところで停まっています。
画像のホームの奥にライトが見えますが、後続の電車です。200メートルほどまで詰まっていました。

小竹向原と和光市の間は有楽町線と副都心線が線路を共用しています。しかも、小竹向原で西武有楽町線が合流しますし、平面交差もしますので、結構混乱しているようでした。

それにしても、小竹向原駅では一般ユーザーはややこしくなったと思いますね。
「この電車は急行○○行きです。次は和光市に停まります」というアナウンスを聞いて飛び降りていかれる方などもおられますし。。
開業したては大変なようです。
半年くらい前の話となってしまいますが、
JR高山線が去年(07年)9月8日に全線復旧しました。
といいますのも、平成16年の台風で線路や鉄橋が流されてしまい繋がっていない状態が続いていたためです。

岐阜新聞 JR高山線全線復旧 3年ぶり、地元沸く 

ちなみにこの復旧した区間はJR東海の管轄エリアなのですが、JR東海は復旧に必要な50億円を自腹で負担したようです。JR西日本では自腹は到底あり得なく、自治体に出させているでしょう。

ここでちょっと疑問に思いますが、いくら地元の要請があったとはいえ、黒字が出るとは思えない線区に50億もかけてよくぞ治したなと思いますね。
2014年には北陸新幹線が金沢まで開業し、それと同時に北陸線が第3セクターに分離されます。
高山線のJR西日本区間も分離の予定です。

ここからは私の妄想ですが、JR西日本が分離する区間(猪谷-富山)をJR東海は買い取るのではないでしょうか?
そうすると現在走っている「特急ワイドビューひだ」が増発できますし、何より富山からの乗客を独り占めできます。
同じく名古屋と富山を結ぶ「特急しらさぎ」は「ひだ」と比較すると料金が高いですし、金沢止まりとなってしまう可能性もありますし、所要時間は互角です。
北陸新幹線開業で富山や石川の鉄事情は大きく変化しそうです。この高山線の動向も気になるところです。
Y-OKAブログでも書きましたが、今日は京急に乗りました。
当初は横浜でも行こうかと思っていましたが、
品川で待っていた快速特急はなんとオールクロスシート車でした。別料金不要です!
京急は120キロ運転をしていて、住宅地の中を爆走している所は迫力がありました。
あまりに快適だったため、終点の三崎口まで行ってしまいました(笑
   


↑乗ってきた電車にはこんな座席もありました。
運転席のすぐ後ろです。窓も大きいのでかぶりつきの特等席ですね(笑


↑YRP野比駅。変わった駅名です。
現在、北陸地区は新幹線が通っていない為、在来線の特急がご覧のように運転されています。

そして、2014年に長野から金沢まで新幹線が延びる予定です。

赤の点線が金沢まで伸びる北陸新幹線です。上の画像と比べていただきたいのですが、
「はくたか」は新幹線接続特急なので廃止は間違いなく、「北越」も廃止もしくは区間短縮となると予想しています。


新幹線の開業と引き換えに長野-金沢の並行在来線(信越線・北陸線)をJRの経営から切り離すことになっています。
そうすると、関西から来る「サンダーバード」と名古屋から来る「しらさぎ」がすべて金沢が終点となってしまう可能性が出てきています。現状では両方の特急が富山駅まで直通していて、乗り換えなしですが
新幹線で東京への行き来がしやすくなる代わりに、関西・名古屋へ直通できなくなるとなんともいえません。

現在特急で富山-金沢は35分です。新幹線ができても20分ほどという予定で、仮に金沢で新幹線と特急の乗り換えを10分とすると計30分で、特急が直通した時と大した差はではないです。
乗り換えを強制させると他の手段にお客が取られると思うので、今までどおり直通させるほうがメリットがあると思うのは私だけでしょうか??


京都駅で見かけたサンダーバード。富山県内で見るサンダーバードはだいぶ空いているのだが、京都ではかなり混んでいる。(平日の昼間なのに立ち客が出るほど)