「身内の家具の大移動」と「我が家の大改造」 | 和太鼓奏者!篠笛奏者!邦楽器アーティスト”友永綾美”ブログ

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女性篠笛奏者、女性和太鼓奏者として全国で活動を続け、作曲・作詞・プロデュース・舞台構成や演出も手掛ける、名古屋出身のアーティストです。

皆さまご無沙汰しております♪

 

新型コロナウィルスの影響で、世界中が落ち着かない生活を送っております。桜はもう見ごろですね。

 

 

さて。2月に身内のお引越しで、妹と家具の大移動や大処分をした時のお話です(*´▽`*)

 

私達も引っ越しの時は、なるべくお金を掛けたくないためほぼ自力で行ってきましたが、2月に行った身内の引っ越しも、なるべくお金をかけたくないために不要家具の処分には頭を悩ませました。

 

買い取ってもらえるものは、冷蔵庫とカリモクのダイニングテーブルセット2つくらい。

それ以外はどれだけ綺麗であろうと、製造年が古ければ「ゴミ」です。。。。

 

 

上に載せた写真の、背の高い細身のカラーボックスなんて、ロング、ショート合わせて15本くらいありました。

無料引き取りしていただけたものの、一本だけ「コンセント用に穴を開けてあるため、これは引き取り出来ません」と置いていかれました。。。。なので我が家で引き取りました。予想外にフィットしたので良かったです。サイズが合わなければこれもゴミとして捨てる運命になるところでした。

 

 

 

 

ダイニングテーブルセットは思い入れのあるものとのことで、

もし身内で使えるなら使ってもらう方がいい、との妹からの要望もあり、1セットは妹が、1セットは我が家がいただくことにしました。

 

 

引っ越しする身内の家は、すっきりシンプルに暮らしていましたが、その殆どが新居には不要になってしまうため、

多くを処分する必要がありました。不燃ごみ、可燃ごみ、資源ごみに出来るだけ出そうとゴミ分別しましたが(ほとんどはゴミではないですよ💦まだまだ使えるものも沢山…)、我が家に持ち帰って出した袋の数、それぞれ10~15袋!

 

あとは粗大ごみか買取りで処分するしかないものが残ります。

ただし、色々な業者に見積もってもらっても、引き取り処分にお金がかかってしまいます。

 

これは、廃棄場(破砕工場)へ持参だな。。。。

 

粗大ごみに出す料金と不要品の重量を比較すると、圧倒的に破砕工場へ持参の方が安くすみます。

我が家も粗大ごみの料金と比較して、よく破砕工場への持ち込みをすることがあるので、今回もそうすることにしました。

 

居住区の環境事務所へ行き、書類を提出してから南区の廃棄場へ向かうという手間はかかります。

しかも、車に一度に入らない場合、2回目の荷物に関しても、積めてから事務所へ書類提出するところから始まります。

今回はヴェルファイアに2回分の不用品があったため、日を変えて2回、事務所と廃棄場へ行きました。

2回分になった要因は、いわゆるプラスチックの衣装ケースです。

 

あれ、引っ越し業者さんにも言われましたが、「中に荷物を入れずに運びます(中身の破損の恐れもあるから)。入れ子に出来るケースが少ないため、ただの空のケースとして一番ムダに容量を取るのは衣装ケースなので、これを少なめにすると見積額も変わります」

 

 

ということで、なるべく引っ越し先への持ち出しは少なめにして、不要になったケースの数、それでも10個は超えてます。

これがかさばって、2回の往復となってしまいました。

 

他に様々なものも含め、これらを粗大ごみに出した場合、およそ全部で10000円くらいの量です。

これが、持参で3000円弱。破砕工場は、1㎏20円の計算になります。

 

ただしね。

廃棄場ってすごいんですよ。

 

 

大きな長方形の深い穴があって、そこはベルトコンベアで荷物が流れていくシステムになっているのですが、

とにかく深い穴なので荷物を全部投げ捨てることになります。

 

 

ガっシャーン!!と凄い音を立てて投げ捨てられ、割れていくものとか、砕けていくものとか…

それはそれは見るも無残です。

 

 

これが結構、心に痛いのです。。。。。。

 

 

 

でも、そうは言っていられない。無残に投げ捨て続けます。

妹とか、身内とかがこの状況を見ずに済んでよかった、、、、と思う瞬間(-_-;)

 

 

 

ダイニングテーブルやその他、多少のものを我が家で引き取り、次の作業は「我が家の大改造」です(;´∀`)

 

 

荷物の引き取り、不要品の一時預かりは、それぞれゴミに出せる日が終了するまでに部屋の中が「嵐」になるわけなので、

どういった順番で何を家に上げるか、、、、

 

そして、それぞれのレイアウトに一人、頭をフル回転。

 

 

ということで、

まずは今まで使っていたダイニングテーブルを、太鼓や衣装を置いている和室に移動しました。

 

上下の空間ができたため、今まで人が一人通るのがやっと…台車を動かすのがやっと…の動線が、こんなに広々しました。

そして、楽器や物が取り出しやすくなりました!

作業も出来ます♪

 

 

元々この部屋には、茶色の細い作業テーブルがあったのですが、そいつは押入れで「棚」として使う計算でした。

 

この部屋にはタンスが1本あり、帯や着物類で使っていたため着物の小物などは押入れに入れており、

それらが、この茶色のサイドテーブルによって上下に分かれ、これまた取り出しやすくなりました♪

 

 

 

色々大移動したものや譲り受けたものなどの位置が定まり、部屋が落ち着くまで1週間はかかりましたが、

いただいた様々なもののおかげで、我が家は荷物は増えたけど前よりもスッキリ収納することができました。

 

 

結局、物を持たない生活がいかに大切か。ということです。

どれだけ大切なものであっても、どれだけ良いものであっても、

いつかはゴミになってしまう。

 

大きな穴にガッシャーん…と無残に投げ捨てることになってしまう。(最終的には…です)

 

 

逆に、業者や他人に手渡すよりも、

こうして、ゴミとなった時の末路や、ゴミを処分する大変さを知っておいた方が、

むやみに物を持たない生活に繋がるかな、と思います(^^♪

 

 

 

さて、3月からイベントや教室は軒並み「中止」となり、先が見えない現状ですが、

主催する側、指導する側・・・・ 感染拡大のクラスターにならないために、責任ある行動、決断が迫られると思います。

 

自分の事ではなく、その先に誰かに広がるかもしれない、という意識を持てるかどうかが問われているな、と思います。

 

持病を抱えている方などは、感染が怖くてなるべく家から出ないようにしている方が多くいらっしゃいます。

健康な方が「感染しても治るだろうから」「これくらいなら感染しないだろうから」と安易に考えて、それで持病のある方に感染が及んだとしたら・・・・。命を落としてしまったとしたら。。。。

感染する病気というのは、その先の見えない誰か(または身近にいる大切な人でもいいですが)のことを想像する事がとっても大事。

 

経済が立ち行かなくなる不安の中、自分の事で精いっぱいになりますが、

結局自分にも返って来ることだと思って、行動していきたいと思います('◇')ゞ