夏の風物詩とも言える全国高校野球選手権大会も今日でひとまず終幕です。
私のようなラガーメン!?が偉そうに言うのも変な話ですが、今年の甲子園はどの試合も得点が僅差の好試合が多く、非常に見応えのある大会だったと思います。特に準々決勝からは、全ての試合において緊迫した好勝負が続き、まさに熱闘、死闘とも言える白熱した試合の連続でしたね。
優勝した駒大苫小牧高校の選手、応援席、関係者の方々には、おめでとうの一言です。
去年に引き続いての優勝で2連覇達成!!学生の卒業・入学によって戦力の移り変わりがあるなか、高校野球というカテゴリーにおいて連覇という快挙は本当に凄いと思います。
惜しくも敗れた京都外大西高校も、決勝まで駒を進めた、高い技術、集中力、粘り、気迫を伝えてくれたと思います。
白熱した試合を見せてくれた両校の選手達、応援席の方々、そして決勝までたどり着けず、惜しくも敗退していった沢山のチーム、甲子園に想いがが届かなかった沢山の高校球児、忘れてはいけない大会を支えてくれた沢山のスタッフ、多くの人々がこの大会を支えてきた訳でして、その全ての人たちに拍手と感謝の意を送りたいですね。
甲子園の試合を見て、ふと気付きました。
点が入った直後に点が入ることが多いことに
9回の攻防で得点が入ることが多いことに
この事実は選手達の心理を示していると思います。
甲子園を見ていると、選手達の気持ちや焦りがテレビ越しにも伝わってきます。
9回に勝ちを意識してしまったり、得点が入った直後にふと気が緩んで、球が高めに浮いてしまったり・・・
彼らのそんな焦りや緊張感が伝わってくるからこそ、人は彼らの闘いをみて感動するのかもしれません。
今年の甲子園は終わりました。でもそれは来年に向けての始まりでしかありません。
来年も、再来年も、その次の年も、その次の次の年も・・・・きっと熱い闘いが繰り広げられるでしょう。
一生懸命に頑張る彼らの姿を見て、少し羨ましくなってしまうのは、きっと私だけではありませんよね。
暑い中本当にお疲れさまです。