紀州産高級梅「南高梅」加工業者でカルテルか? | 芸能・スポーツ・時事ネタ~人生いろいろ

紀州産高級梅「南高梅」加工業者でカルテルか?

「南高梅」というと梅の産地、和歌山県田辺市やみなべ町で生産される、紀州産高級梅として有名です。
その南高梅ですが、梅干し加工業者がカルテルを結び、梅の生産農家からの買い付け価格で不当な取引制限(独占禁止法違反)があったとして、公正取引委員会は12日、加工業者など十数か所を立ち入り検査したということです。


加工業者が加盟する「紀州田辺梅干協同組合」「紀州みなべ梅干協同組合」の両組合のほか、両組合に加盟するJAみなべいなみ、JA紀南などが立ち入り検査を受けています。
組合では毎年、梅の大きさや等級に応じて1たる(10キロ・グラム)当たり約3000~7000円の「見通し価格」を加盟業者に通知し、これを元に梅農家と個別に価格交渉を行っているとのこと。

梅農家側から「梅を買いたたかれ、赤字に陥っている」などと不満の声が上がっていたそうです。


私は梅干しが好きで、「南高梅」も時々口にしますが、すばらしく美味しいです。
外国産のものはもちろん、他の国産品と比べても一味も二味も違います♪

でも、組合の出している「見通し価格」というのが問題のようですね。


加工業者らは個別に価格交渉しているそうですから、見通し価格が目安にはなっていますが、カルテルというわけではないような気がします。
“買いたたき”というほどのことはないと思うのですが?
それに「南高梅」は高価で、今より価格が高くなったら誰も買ってくれなくなりますよ。
高級梅というのはわかりますが、梅干しは常用食でなければ意味が無いし、消費者としては購入しやすい価格を望みます。


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