車いじりは素人の僕ですが、純正のステアリングがツルツルだったので、ステアリング交換に挑戦しました。
20年ほど前に、エアバックなしのハンドル交換は何度もやっていたけど、エアバック付は初めて、慎重に作業しましたo(^-^)o

僕が、選んだ、ハンドルはこれ。安かったのよねwww



そしてこれが、純正のハンドル



まずは、ホーンやエアバックが動作しないように、バッテリーのマイナス端子を外す。


外す前。



外した後。



次にエアバックを外す。
まずは、ここのボルトを外す。6角レンチでも外れるけど、6角のドライバー(トルクスドライバーっていうのかな?)が便利。サイズは、T10と思う。



両側のボルトを外すと、エアバックがするりと外れる。



ゆっくりと開く



エアバックを上下逆にして裏返す。



まずは、ホーンの配線を外す。ドライバーの先のストッパーを外す。



次が、難関。黄色のエアバックのコネクタ外し。
どのホームページを見ても詳しく載ってなかったので、恐る恐る分解。


まずは、指先2か所の白いカバーを外す。



いよいよ、黄色いコネクターの分解。
ここに、ドライバーを入れて、カバーを外す。



裏返して、ここにドライバーを入れて、コネクターを引っこ抜く!



何とか分離成功!
分離後はこんな感じ(;^_^A



エアバックを外した後のハンドル。



ハンドルを外す前に、センターをマーキング。



ハンドルをロックして、ナットを回すと、楽ちん。
ここで、大切なことは、
 ・ナットは全部外さず、ボルトに数山残しておくこと。
 ・ガコガコとハンドルを外して、緩めた後、ナットを最後まで外すこと。


先に全部外してしまうと、ハンドルを外す勢いで、顔にぶつかったりして、けがするのだ!
約20年前、僕はこれでおでこを軽くけがしました。



外した後のハンドルは、こんな感じ、ステアリングコイルっていうのかな?
これを誤って回さないように、テープで固定。
これを回してしまうと、ウィンカー動作が狂うらしい。



新旧ハンドルの比較。もちろん左が純正。
必要なパーツを新しいハンドルに流用するのだ。



まずは、エアバック取り付け用のステーを移設。
ここのネジは、マイナスドライバーでは難しい。ここでは、トルクスドライバーが必要。(サイズはT10と思う)



よく見ると、上部のネジの長さが足りない!!
純正のネジ15㎜を外し、ホームセンターで25㎜のネジを買ってきて、尖っている先を約3㎜程削って使用した。



純正は、ここ(中央下部)にもネジが付いていて、これも長さが足りなかったので、ワッシャーと25㎜のネジで止めてみた。



そして、取り外しと反対の手順で、元通りにして、完成(=⌒▽⌒=)
めでたし!めでたし!



どうですか?かっこよくなったでしょ?

しか~しっ!!!
問題発生!!!(泣)


なんと、ハンドルを回すと、プラスティックが擦れる異音が。。。。


よく見ると、ハンドル後ろカバーが車体側のプラスティックと接触している!!
しかも、エアバックとカバーに隙間があって、カッコ悪~い!!!



そこで、泣く泣くもう一度、最初に戻って、ハンドルを外して、しっかり観察しました。
原因は、ハンドル後ろカバーの内部のボルト取り付け位置が高すぎることだった。
ここ(ネジ止めの部分)を、5~6㎜切断しました。(ニッパーとカッターで)

もちろん、ネジも5~6㎜切断します。


すると、また問題発生!!(泣)
カバーのネジ止めの部分が浅くなったせいで、ネジが止まらない!!
つまり、後ろカバーをハンドルに固定する術が無くなったのだ!!


無い知恵を絞り、よく観察すると、ここに遊んでいるネジ止めを発見!!



そこで、エアバック取り付け用のステーに思い切ってドリルで穴を空けた!!
(車検通るのかな? まあ、こんなとこまで見ないか。。。)



純正のネジで固定!!バッチリ固定できましたよ。
完成品がこちら。

中央下部のネジを止めると、後ろカバーが歪むので外した。
また、上部の2つのネジは、後ろカバーのネジ穴にボンドを埋め込んで、怪しいけど何とか固定しまた。


そして、車体へ取り付けした完成品がこれ。
エアバックと後ろカバーの隙間もなくなって、どうですか? 完璧でしょ!!



もし、参考にされる方がおられましたら、あくまでも、自己責任でお願いしますね。
当方では、責任は持てません。。。