鼻水とくしゃみが止まらないヒジカタです。

風邪か!? こんなときに風邪なんか引いたらしゃれにもならんぞ! と思ったんですが、どうにもこうにもコレ花粉症じゃないかな、と。

なんかいろんなアレルギー持ちらしく、いろんな花粉で悩んでるので、一年中気が休まるときがありません。


最近、面白いことを聞かれました。

「女装少年キャラクタの存在意義はなんなんでしょうね?」という。

別に取材とかではなく、ほんとに知り合いとの軽い雑談の中での話だったんですが。


存在意義。難しい言葉ですね。

ワタクシ自分自身の存在意義だって答えられないのに!といったところなのですが。

その方からすれば、どうして「女装」というものがこんなにテレビや雑誌などで報道されるまでに流行っているのかがよくわからんのです、といった感じなようでした。

まして二次元ジャンルにおいて、女装少年というキャラクタというのはどういうものなんだろう、という。


以前も書きましたが、「女装少年好き」というのは、ひとつの性癖だと思います。

もちろんその中で細分化しているところはありますが、もうコレ、「好きだから好き」なんですね。


なんでムーブメントになっているかは「時勢の流れ」ですし、そんなのはわかりませんとしか言えませんが、たぶん好きな人はブームになる前から好きだし、ブームが去ってからも好きだし、というような。

だから、「女装少年キャラクタの存在意義」と言われても困ってしまうところはあるわけです。

だって、ワタクシ自身もなんで好きなのかわからないんですもの。

あえて言うなら「かわいいオトコの娘キャラクタが好きだから」じゃないかなあ、みたいな、そんなような。

なもので、そこで「それなら別にオトコじゃなくてもいいんじゃないの?」と言われても困ってしまうわけです。

ワタクシは魚介類ではイカに目がないんですけど、「なんでイカが好きなの?」って聞かれたら「美味いから」としか答えられませんしね。

同じようなことです。「マグロのほうが美味しいじゃん」って言われても、いやまあそうかもしれませんけど、って言うしかない。

まあその、好きなものは好きなんだから(以下略)というやつです。


もちろん、いろいろと「可愛いものが好き、の変化形で云々」とか、「可愛さという概念が変化したとき云々」とか言うことはできます。

ワタクシの場合は、「少女だけが入ることができる世界への憧れ」みたいなところから来ているところもあって(とか書くとすんごい危ない人みたいですね)、憧れの自分、なりたい自分の投影なのかな、とか。

でもそんな分析に意味があることなのかどうか。

いやもちろん、この雑誌を作っていくにあたり、マーケティングとかを考えたら意味があるのかもしれませんが、今はまだ「好きだから好きなものを作りたい」という思いのほうが大きいです。


なので、そういうお話をさせていただいたのですが、それが聞いた人にとって満足のいく答えだったのかはわかりません。

結局、女装少年がブームだ!って言われても、じゃあこれがたとえば流行語大賞になるとか、男性の10人中9人が女装して歩くようになるとかそういうことじゃないわけですよね。

これが二次元作品に限っても、100本のアニメ・ゲーム作品があったらそのうち80本に女装少年キャラクタが出る時代は来ないと思います。

でもそれでいいわけで。

好きな人だけがそれぞれに好きなように好きでいて、それがいいんじゃないかな、と思うわけです。

もちろん新しく好きになってくれる人がいてくれれば嬉しいですし、結果としてそういう作品が増えてくれれば、これもまたすごく嬉しいんですけどね。


結局何が言いたいのかと言いますと、つまり秀吉は可愛いな、と。

なんかすごい結論が出たな!


いや、このブログ、なんか宣伝と進捗情報ばっかりになっても面白くないので、こういうことも書いていこうかなとかなんとか、そんなようなことを。

だいたいそれだとほんとに書くペースがゆったりになりすぎちゃいますしね。


あと、あくまでも試験段階ですが、Twitterにアカウントを作ってみました。

http://twitter.com/waai_pub

試験段階なのでいきなりやめたりする可能性もありますが、なんかこちらでもいろいろできれば面白いかな、と。