ハンチング対策 その8(エアマス・センサー&OVPリレー更新) | ひつじのブログ

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Mercedes W124 の整備
カメラ、音楽、英国やガーデン
のことなど。。

M1049エンジンで、
ハンチングの主な原因として
よく取りあげられるものを挙げてみると、


①エンジン・ワイヤー・ハーネス
②HFM コントロール・ユニット
③スロットル・アクチュエータ
④燃料ポンプ・リレー
⑤過電圧保護リレー(OVPリレー)
⑥エアマス・センサー
⑦T/LLR コントロール・ユニット
⑧スターター・ロックアウト・スイッチ
⑨バキューム・ラインやインテーク・ダクトの二次エア吸い込み


さらに、
クランク角センサーやO2センサーなども原因に
挙げられていたりする。


ハンチングの原因となり得る部位は


じつに多岐にわたる。。


上記①~⑤及び⑧は、
2011年の整備だけでなく、
以前の整備も含めると、
すでに一度は新品に交換済みである。


今回はエアマス・センサー並びにOVPリレーを
更新することとした。
あやしいのを片っ端からやっつけていくという
ローラー作戦の様相を呈してきたゾ。。



ひつじのブログ-エアマス新01

購入した新品エアマス・センサー。
OEMだが、純正もBOSCH製。
純正品番は 000 094 05 48、
BOSCH品番は 0 280 217 500



ひつじのブログ-エアマス旧

これは交換前の古い方




ひつじのブログ-エアマス新旧
新旧比較




ひつじのブログ-エアマス新02
新しいのに交換。


次に過電圧保護リレー。
純正品番 000 540 67 45
Made in Hungary
リレーはことごとくハンガリー製である。


ひつじのブログ-OVPリレー新旧

旧い方は1998年11月2日製造、
新しい方は2006年12月2日製造




ひつじのブログ-OVPリレー新

ひつじのブログ-OVPリレー新2
新しいのを取り付けたところ
向かって左の六角頭のスクリューは
ECUがじゃまになって締めにくい。。

さて、
効果のほどはというと。。



変化無し。。orz



旧いOVPリレーは
振ってみると「カラカラ」と音がするので
何処か具合が悪かったのかも知れぬが。。


今回更新した部品

1.エアマス・センサー
Mercedes Benz 品番 000 094 05 48
BOSCH 品番 0 280 217 500
Made in Germany


2.過電圧保護リレー
Mercedes Benz 品番 000 540 67 45
Made in Hungary


走行距離 214,946km
2011年12月29日整備

2012年1月25日 記


ハンチング対策 その9 へ続く。。