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2010年に体調を崩し、しぶしぶ婦人科を受診してみると、子宮筋腫・卵巣のう腫・粘液性のう胞腺腫・子宮内膜症・・・と、たくさんの疾患が見つかる。

病院はうつらないとして、このモヤモヤ~とした不安感をすっきりさせるために、セカンドオピニオンを受けてみようと病院を探しています。

調べてみて驚いたのは、福岡県の産婦人科はセカンドオピニオンを受けない病院も多いんです。ここが良いな~と思ってた病院は×でした・・・(´_`。)

で、前から気になっていた、腹膜偽粘液腫の化学療法を学会発表しているドクターを検索してみました。

以前に検索した時に出てきた情報では、産婦人科チームと書いてあったので、それで調べたけど、新しい情報が無くて。。。

もしや?と思って、外科で調べなおしたら、やはりこちらでしたー。前に見たHPの情報は間違っていたようですあせる

そして、外科という事は、虫垂原発の患者さんの化学療法成功例だったんです。


いま、福岡記念病院の副院長でいらっしゃる、太田勇司 先生ひきいる外科チームの文献でした。ダメなのかもしれませんが・・・コピペしちゃいます。


●症例は74歳女性,虫垂原発の腹膜偽粘液腫に対して術中マイトマイシンCの腹腔内投与と腹腔内リザーバーからシスプラチンを注入,およびドキシフルリジンの連日経口投与を実施した。術後2年経過したが再燃の徴候は認めない。腹腔内リザーバーからのシスプラチン少量反復投与法はシスプラチンがモジュレーターとして働きドキシフルリジンの作用を増強すると共にシスプラチン自体の抗癌作用も期待できる。本療法は副作用も軽度で高齢者や癌性腹膜炎による全身状態不良の患者には有用な化学療法である。


1998年5月発行になってますので、現在は、もっと良いお薬があるのかもしれません。

それから、この患者さんが、現在も、ご健在なのか知りたいところです。


・・・卵巣原発とは治療法は違うのかな?同じなら、太田先生にセカンドオピニオンしてみたいけど。。。