腹膜偽粘液腫という病気 | まっすぐ歩く

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2010年に体調を崩し、しぶしぶ婦人科を受診してみると、子宮筋腫・卵巣のう腫・粘液性のう胞腺腫・子宮内膜症・・・と、たくさんの疾患が見つかる。

「腹膜偽粘液腫」とは、おなかにゼリー状の水が溜まっていく病気で、妊婦のようにおなかが膨らんで、はじめて病気に気が付くことが多いようです。


原因は、虫垂か卵巣のことが多い。(私の場合、左卵巣内にあった 粘液性のう胞腺種(粘液腫瘍)が腹部に散ったのが原因と言われた)

発症率が100万人に1人という珍しい病気で、治療方法が確立していない。

抗がん剤が効かないため、手術して腫瘍細胞を切除するのが唯一の治療方法ですが、粘液のため完全除去が難しく、再発を繰り返すことが多い。

*症状が最終段階になると、治療を断られたり、辛い目に遭う患者さんもいらっしゃるようです。


↓腹膜偽粘液腫の治療については、草津総合病院のHPに詳細が掲載されていますので、ご覧になってみてください。

腹膜偽粘液腫のページ

草津総合病院HPトップページ


↓また、腹膜偽粘液腫患者支援の会のHPには、症例アンケートが掲載されていて、患者さんの年齢や原発部位、治療内容などを見ることが出来ます。

腹膜偽粘液腫患者支援の会HP

☆支援の会では、難病認定のための署名をあつめています☆


この情報は、私がネットサーフィンして読んだ物を自分なりの解釈でまとめたもので、間違っている部分があるかもしれません。お気付きの点がありましたらご指摘下さい。


主治医は、私がおびえるため、ここまで詳細には教えてくれませんでした。ただ、今回手術して取り除いても、また粘液が溜まってくる可能性があります、とサラッと言われました。予後が悪いこと、珍しい病気なことは一切触れませんでした。