富山県教育委員会は26日、女子児童にセクハラ行為をしたとして、県内の公立小学校に勤務する40代の男性教諭を同日付で懲戒免職にしたと発表した。教諭はセクハラの事実を認め、「なぜそうしたか分からない。大変申し訳なかった」と話しているという。
 教委によると、教諭は2009年9月ごろから10年2月上旬にかけ、女子児童が拒否反応を示したにもかかわらず、授業時間外に複数回にわたって体を触ったという。
 2月上旬に、匿名の電話があり発覚。教委はこの教諭を自宅待機にさせていた。無断欠勤など勤務態度に問題はなかったという。 

【関連ニュース】
警部を再び懲戒免職=強制わいせつ事件受け
千葉県警元警部補に有罪=覚せい剤使用「信頼損なう」
男性教授を停職6カ月=学生の受講拒否
阿久根市側の敗訴確定=解雇職員給与未払い訴訟
入管元職員に実刑=在留手続き汚職

公安委員長女性スキャンダル 首相「調査を指示」(産経新聞)
ベトナム報道で活躍、元毎日記者・大森実氏死去(読売新聞)
<桜>大阪で開花 観測史上2番目(毎日新聞)
盗撮で罰金の警視、停職6カ月=退職金は支給-北海道警(時事通信)
【視点】「なぜ犯人」解明されぬまま(産経新聞)