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Alice Nine
GEMINI

本日買ってきました。
去年一年間アリスからはライブ以外離れていたので、CDを発売日に買うのは久々です。

まだ全部聴いてないのだけれど、もうI.の始まりからわくわくぞくぞく。
すごく好きです、the beautiful nameみたいな、壮大に広がってゆく感じの。
ライブ会場に天井がなくなってしまうような、上に突き抜ける曲。

そしてドツボなのがRUMWOLF…!きたあああああ!
もうもうすっごく好き!堪らん!!

羊の皮~の部分が好きすぎる。
イントロからギターソロまで何もかも好きです。
これはライブで聴いたらテンション上がるなあ…

スタゲはアルバムに入ったことで、今まで武道館の道標としてぽつんと立っていたものが、アリスナインの曲として良い意味で同化された気がする。
これすら過去になるってことで。
最初はあんまりスタゲ好きではなかったけれど、聴けば聴くほど好きになる。
華や閃光もそうだった。

4Uは武道館で聴いて号泣したんだよね。
私がずっとアリスに思ってたこと、「ありがとう」の気持ち、それを先にアリスに歌われちゃったなあ、て。
ありがとうって言葉は口にすると簡単な気がして躊躇ってたけれど、今度からはもっともっと素直に伝えたい。
間奏のところも武道館で歌詞を見たから、すごい考える部分があって。
じんわりと聴いてしまう。

そしてしん、と終わった後の蜃気楼はズルい…!
泣きながら笑っちゃうじゃん(´;ω;`)
将くんの声がぱーっと抜けた後の軽快なイントロギター、好きです。
サビの歌メロはアルバムの中でもかなりお気に入り。
眼差しのはって~♪からの流れが本当に楽しい。

KING&QUEENもお分かりのように、かなり好きです。笑
13や戦場に花束をみたいな感じですね。
暴れ曲じゃない、拳系も好き。
まあ折り畳みでもいけますけど!
ベースとギターが後ろでがんがん鳴らされてるのが気持ちいい。
そしてサビのラップの終わり方…ぞくぞくする…!

最近完璧にコンポーザーを沙我が独占しているのが、少し不安だったりする。
沙我を中心にするなら良い。
でも沙我が独走しているんじゃ駄目だと思う。
世界にはメンバーの中の一人が絶対的な位置を持って、他のメンバーがそれに着いていくようなバンドもある。
でもアリスはみんな一緒、だからここまで来れた。
まあ杞憂かもしれないけどね。

風凜は将くんの良さが全面に出ていて本当にうわああああってなる。
ボーカルを引き立てる曲だよね…んんん。
息遣いまで聞こえてきそう。
丁寧に丁寧に歌われていて、やっぱり私将くん本命やなあ、と思う。

そしてGEMINIだけど…
これは…もう言葉にできない…やばい…
武道館で聴いた時からもうやばかった。
まさかこの始まり方でイントロがビンビンとは思わないよ…!

奨ちゃんとライブでは長いから全部はやらないかなって話してたけど、これは全部通してやって欲しいなあ。
どれか一つだけじゃ完成しない。

-0-eternalのラストの永遠は~からが堪らないです。
将くんの高音が響く。
ああああここ好きだあああああ

そして-Ⅰ-the voidの流れが神!!
まさかGEMINIが激しい曲だなんて誰が予想したの…!
昴みたいだと思ってたのに…すごい…!
でもちゃんと前から続いてる。
これ…ライブでできるのか…?
GEMINIはフリとかやっちゃいけない気がする。
これだけが、これだけで、完成されたような、ライブで聴いてもきっと動けない。
-Ⅱ-the luv
メロディは一緒だけれど、時の中を音と共に泳いで、ここに辿り着くような。
いやもう胸がぐわっと掴まれた…
本当に、沙我を天才と言わざるを得ない。
そしてこの歌詞を書いた将くんも。

で、このアルバムの何が良いかって、ここまで引っ張ったGEMINIがラストの曲じゃないってこと。
まさかのbirth in the death
GEMINIで燃え尽きた魂を、そっと包み込むように、控えめに、それでいてラストを彩る、本当に、ああもうずるいなあ。ずるいよ。
あと、歌詞に「俺」を使っているのが印象的。

本当に、VANDALIZEの時みたいな、アリスの世界に浸かってしまう、そんなアルバムでした。

どんなに経ってもアリスが好きで、それは変わらない。
こんな曲を作れるのは、やっぱりアリスしかいないから。
誰にどう言われても「私」が好きなんだからもう仕方ない。
どんなに他のバンド聴いたってアリスしかいないんだもん。

ツアーが楽しみです。

そしてピクチャーレーベルはヒロトでした\(^O^)/
予想していたから驚きませんとも!ええ!!