妊娠判明から死産までの記録27【また会えた】 | 向空の下で・kanata・

妊娠判明から死産までの記録27【また会えた】

向空の火葬の日の2008/04/26夕方。



私は退院しました。




部屋をキレイに片付けて、看護婦さんに挨拶をしに行ったら



「ちょっと待ってくださいね!!!」



といって、いつも見てくれていた先生と一緒に戻ってきた。




看護婦さんと先生に



「今度は元気な赤ちゃんを産むためにまた戻ってきます」



っていったら、涙ができてきて・・・。




あのとき、初めて旦那以外の前で泣いたかも。










自宅に戻って玄関をあけるとお線香の匂いがした。



リビングに入ると、テーブルの上に白い布がかけられていて、そこに向空のお骨がおいてあった。




骨壷をみたとき・・・




悲しいより先に、



「また会えた。私の元に戻ってきた」



そんな気持ちになった。





骨壷の横に小さな丸い骨があった。



旦那が私のために別にとっておいてくれたみたい。



向空の脊髄を。








ずっと・・・これからずっと・・・ママと一緒だからね。




って、心の中で話しかけた。








長い間書いてきた、向空の記録はこれで終わりです。


ほんとはもっと早くに書き終わってる予定だったんですが・・・


書くのに気合を入れて書かないとダメな時があったりとかして。。。


号泣しながら書いてたこともありました。



そんな感じで・・・ダラダラとかいてしまいました(´Д`;)



これで向空の事。。。


少しでも形として残せたかな??



読んでくださっていた方、ありがとうございました!!!