妊娠判明から死産までの記録26【火葬の日】 | 向空の下で・kanata・

妊娠判明から死産までの記録26【火葬の日】

2008/04/26 土曜日



火葬の日。



私は火葬にはいかず病院で待ってることになった。



旦那と義理両親・父母妹、おばあゃんが向空の火葬にいってくれた。



朝から太陽を預かってくれてた妹が太陽と甥っ子、姪っ子を連れて病院にきてくれた。






太陽が部屋にきて、一気に病室が明るくなった。




太陽は・・・すごいね。



太陽がいてくれて、すごく心が強くなれた気がした。




今頃・・・




向空は・・・




そう思いながら、太陽タチと病院で待ってた。






あとから聞いた話しだけど・・・・



火葬場での出来事。





旦那が突然いなくなったらしく、義父が探しに行ったら外で煙草を吸いながら煙突をみていたらしい。





煙りが全然でてこなくって、ずっと煙突をみつめてたみたい。




最近は煙りがでないようになっているみたい。




全然知らなかった。




そして、お骨を拾うとき・・・




また旦那がいなくなったらしい。




みんなの前に来たときには、泣いてた感じがしたそう・・・。






旦那・・・・辛かったね・・・。





私は病院で待ってるだけだったけど、もし自分が火葬場にいっていた想像をしただけでも辛すぎて・・・・。






棺が火にかけられる・・・。




その時、冷静にはいられなかったと思う。





私は火葬にはでれないものだという説明をうけてたけど、


同じ経験をした方のブログを拝見すると、火葬場にも行ってらっしゃる方が多くて・・・。




ビックリしました。




もしいけたなら・・・私もいっておけばよかった。。。




すごく辛いだろうけど、見届けたかった。




お骨も拾いたかった。




でも想像しただけでも辛い・・・。







向空のお骨は赤ちゃんなので残らないかも。



と聞いていたのですが、



「残ったよ」



と聞いて、ホッとした。







自分の子供の火葬・・・




こんな経験は二度としたくない。