ぐりぐり君、複1.0-1.1を狙い続けて勝てるかな? | おいもちゃんのブログ - 百戦百勝 伸るか反るか -

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結論から言うと、まず勝てない。だが負ける回数、金額は複1.1-1.1に比べ抑えられる。
上手く立ち回り勝負レース(ぶち込み)を見極めれば勝てる。という意見もありそうだが何回も勝負レースを行っていては確率は収束しデータ上は負ける。

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上記は2010/9/11~2013/1/19までのぐりぐり君、複1.0-1.1のデータ。
サンプル数186件、元返し94件、元返し率56.3%、複率89.8

100円×94件=9400(元返し計)
18619167 (入った回数)
1679473 (1.1付いた回数)
110円×73件=8030(1.1の払い戻し計)
9400+803017430 (払い戻し合計)
17430÷1860093.7(回収率)

回収率93.7%なら上出来かもしれない。年に一度ぐらい大博打を決めれば収支をプラスで終えることも可能かもしれない。だが毎回、締切間際までオッズを見ていられる人は少ない。
プラス10に依存している者は何れ複1.0-1.1に辿り着く。複1.0-1.1は複率90%、これが頭にあると、このオッズの時点で打ちたくなってくる。自重⇒入る⇒110円⇒後悔、を数回経験すると打たないと気が済まなくなる。そして複1.0-1.1しか信じられなくなり複1.1-1.1ですら躊躇するようになってしまうだろう。
偶に私も複1.0-1.1を狙う手前これを駄目だとは言えない。私の打ち方は反面教師、博打本来のロマンはない。入っても『ヨッシャー!』という博打特有の喜びは無く入っても『ホッと』している有様。何をやってんだか解らなくなる時さえある。
完全に守りに入っている。独身時とは打ち方が一変してしまった。【勝つ】より【負けない】を優先してしまっている。だが、もう戻れない。
何が言いたいかというと、こればかりになってしまうと最早投資ゲームで私のように競馬そのものを楽しめなくなってしまうだろう。旨く言えないが競馬の魅力、博打の持つ醍醐味を失ってはいけない。