最近までパチスロのプロをやってた友人の話です。
プロの定義があやふやですが友人は定職には就かずパチスロで得た金で生活をしていました。羽振りも良かったです。
プロとは言っても自分の実力でメダルを出すのではなく、従業員(ツレ)とグルとなり不正でメダルの所得を繰り返していました。只、毎日のように行ってメダルを出していると怪しまれるので頻繁には行けないと言っていました。尚、今は従業員のツレが辞めてしまい足を洗っています。
手口は実に単純で従業員に出る台を教えてもらうのです。パチスロは台毎に1~5(6だったかも)の設定というものがあるそうで、数字が大きいほど良く3~5の設定台をメールで教えてもらっていました。実際に私にもメールを見せてくれました。
こんな感じでした。
台名 台番 設定
〇〇 100 4
〇〇 150 5
×× 215 3
×× 255 4
△△ 320 4
・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・
私も何度か誘われましたがスロットのルールがサッパリなので断り続けました。
この友人以外に同様の手口でスロットをしていた友人を後2人知っています。この2人と上記の友人との接点はありません。恐らくこれらは氷山の一角で各地で存在するのでしょう。
これでは善良な一般市民は絶対に勝てる訳ありません。【正直者はバカを見る】とは言いたくはないですがコレが現実です。
スロットに限らずパチンコも同様でしょう。パチンコ・スロットに足を踏み込んだら最後、カモです。負ければその裏で友人らのような者がほくそ笑んでいることを忘れてはいけません。