2009-03-30 21:41:28

【ゲームレポート】WSC(2009.3.28)

テーマ:東京ボルメッツ
MLSと新生団体VSOの共催による「ワールド・スローピッチ・クラシック(通称WSC)」の第一回目大会。
「世界規模でないのにWSCを名乗るのは如何なものか?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そこは大人の遊びなんでひとつ大目に許してやってください。

さて大人のごっこ遊びだけに大会ロゴを作ったりと気合い充分。
ボルメッツは優勝を狙うには3試合勝ち進めないといけないという茨の道。
さてその試合は如何様に?


第一試合 対セインツ戦

試合3日前、金澄コーチと小松監督による電話ミーティングの結果、栄えある今季開幕オーダーは以下に...

8 藤本
9 及川
6 原田
7 金澄
3 葛葉
EH サワ
4 松永
5 タカハシ
2 SHIMAP
EH 垣内
1 小松

打撃の調子がいまいち&チャンスに打てないという昨年の本塁打王藤本をあえて1番に抜擢。広角打法で打撃開眼の及川を2番、この1・2番の俊足コンビを3番昨年の首位打者原田、不動の4番金澄の布陣で宇野不在の第一試合「是が非でも先制攻撃で2点は取る」超速攻型攻撃的オーダーを組む。

初回いきなり藤本の三塁打で先制のチャンスも期待の2番・3番・4番と内野の頭すら越えられずに3アウト。
マウンドの小松は縫い目の高いWSC公式球に苦慮して、2回に先制点を許すと3回も1点を追加される。
ところがキャンプ中に徹底した「アウトカウントとランナー位置の全員確認」が功を奏したのか、大崩になる事もなく、松永のファインプレーもあって最小失点に留まる。

なんとか点が欲しいボルメッツは3回に垣内がレフト前ヒットを放つと、小松・藤本が四球、ここで及川がセンターへ今季第一号の満塁ホームランで逆転に成功。
4回は藤本の3塁打を皮切りに連打と四球で11得点、5回は藤本・金澄のホームランで一気に13点。先発小松はボールにもアジャストしWSCに投球制限がないのを良いことに3失点完投で、終わってみれば34対3という一方的なゲームになってしまった。

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四番金澄のホームラン

この試合のポイントはセカンドの松永、EH垣内の存在である。
守備に定評のある松永をセカンドに置いた事でランナーを再三出してもセカンドフォースアウトを狙えるシフトが組めた事。

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ボルメッツ最年長ながらも体のキレはトップクラスの松永

守備に難のある垣内にあえて守備をさせない事で要らぬ負担を減らし、その結果打撃面の良さに繋がった。
一塁の葛葉も好フィールディングで鉄壁内野陣を守った。
まさに盤石の試合運びであった。


第二試合 デビルス戦

昨年のMLSチャンピオンチームのデビルスとの試合、今季の小松の方針は「気を利かせるはずの打順変えをしない」事。
「調べたら7番ぐらいまでなら打席数がほぼ同じ。気持ちの問題を優先してガチャガチャ入れ替えていたけど、結果的に打席数が同じなら今年はそれをやらない。」だけに、今年は勝負鬼になると宣言。
キャンプ中の練習試合で好調だった宇野がベンチに入り以下のオーダーに。

1 藤本
9 及川
6 原田
7 金澄
SF 宇野
3 葛葉
8 サワ
4 松永
5 タカハシ
2 SHIMAP
EH 垣内
2 小松

打順は基本的に宇野が5番に入ってスライドしただけ。投手は藤本。捕手に小松が入り、センターにトライアウト生のサワ選手が入った。
このサワ選手がスローピッチ2試合目にして早くもアジャストし大活躍を見せる。

試合は両軍長打攻勢。3回までに松永・タカハシのタイムリー、及川・原田のタイムリーに金澄のホームランなどで10点を挙げ10対1と大量リードも、先発藤本が4回につかまり本塁打攻勢で10対7まで詰め寄られる。
5回に相手エラーに助けられ、松永・垣内のタイムリーで7点を奪い再び主導権を握るも、最終回デビルスの反撃を受け4点差まで迫られるも、なんとか凌いで17対13で勝利した。
これで決勝戦にコマを進める事となった。

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デビュー戦で大活躍のタカハシ


第三試合 ナイツ戦(決勝)

試合前、まさかのアクシデントがチームを襲った。今日ここまで10打数6安打3本塁打11打点とチーム決勝進出の立役者である四番金澄がダイビングキャッチで故障したとの報。
キャンプ中からここまでチームを盛り上げて来た精神的柱を簡単に退けるわけにはいかない。
流石に寒い時期の3連戦だけに、疲労の限界に達していた選手が続出。しかし念願の優勝まであと一息のところにある。
金澄はひとまず4番EHで出場し、センターにはサワ、そしてSFに途中出場の田辺を配し、レフトには藤本を置くスクランブル体制で「満身創痍」の決勝戦となった。

7 藤本
9 及川
6 原田
EH 金澄
3 宇野
5 タカハシ
8 サワ
4 松永
2 SHIMAP
SF 田辺
EH 垣内
1 小松

ボルメッツは初回、2アウトから原田の内野ゴロ、金澄のセンター前タイムリーで先制するも、その裏小松が先頭打者を四球で歩かせ連打を浴びて4点を奪われる。
2回はサワの二塁打、松永が四球、垣内が2点タイムリー、小松の犠牲フライで同点に。
ここでイーブンに戻すも、再びナイツが反撃をし、7対4と勝ち越しを許す。
なんとかゲームを引き寄せたいボルメッツは3回にタカハシ、サワ、松永の連続タイムリーで同点に追いつき、その裏をこの試合初の0封で乗り切り7対7のまま中盤の4回へ。
田辺が四球で出塁すると、この日EH専任の垣内が2年目にして初のホームランを放ち勝ち越しに成功。勢いづいた打線は原田のタイムリー、宇野の三塁打、タカハシのタイムリーで一挙6点を奪う。
しかしナイツも負けては居られない、2アウトから連打を浴びせ5点を奪う猛攻を見せ決勝戦に相応しい壮絶な死闘となった。

今日のナイツには何点挙げてもセーフティリードにはならない。しかし金澄の故障、終盤に来て調子の良くない藤本、宇野と本来のポイントゲッターがいつも通りの活躍が出来ない中、田辺・垣内・松永・タカハシ・サワと伏兵が淡々と繋いで点を取るスモールスローピッチを展開。

あと1点でも多く取りたい5回の表、SHIMAPの内野安打、田辺のヒットで今日当たっている垣内に回るがファーストゴロに、ここでラストバッターの小松がセンターへ2点タイムリーエンタイトル2ベースを放ち貴重な追加点。

この当たりに気を良くしたのか小松は5回以降「パラシュートボール」なる新球を交え高低差を使って強気のピッチングを展開。
田辺・及川・サワのファインプレーもあってナイツ打線を0封に抑える好投を見せる。

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鬼神の如く、ナイツ打線の封じ込めにかかる小松

最終回も原田の的確な指示と松永のファインプレーもあって2アウト。最後の打者を見事にファウルアウトの三振に仕留め、第1回WSCは東京ボルメッツが3勝0敗で見事制覇した。

途中中軸の金澄の故障、何人かの選手も腰や足に痛みを覚え満足なパフォーマンスが出来なかったものの、キャンプ中から徹底して来た「冷静にプレイしよう」という心がけがうまくチームに浸透したプレーが随所に現れた。
中軸が試合を作り、中軸が不調の時も伏兵が頑張るというチームプレーで3試合を乗り切った。

最後の打者を打ち取った直後、ボルメッツの全員がマウンドに掛け寄り春の青空へと人差し指を突き刺した。

試合前のベンチでメンバーに「この試合に勝って、青空に人差し指を突き刺しに行くぞ」と宣言した小松だったが、見事その願いはこの日一緒に戦った13人の戦士達と共に叶える事が出来た。

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WSCのトロフィー(巡回展示しないと)


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