この日のランチは、JR仙台駅に隣接する駅ビル“エスパル(S-PAL)仙台店”さんの東館にあるお寿司屋さんへ。
お店は、土産物やテイクアウト弁当等を販売するお店が集結している‘伊達のこみち’というエリアにあります。
店頭で、お持ち帰り寿司の販売してます、イートインは立ち食いスタイルのお店ッス。
「何だ立ち食いか(-_-;)」なんて侮ってはいけません、コチラのお店、仙台からJR仙石線で約30分くらいの場所にある塩竈市に暖簾を掲げる、鮨 しらはたさんのお店です。
塩竈市は日本有数の漁港を有する港町、その影響か寿司屋の数が多く、一説によると1平方kmあたりの店の数が全国一なんだとか、塩竈市は‘寿司の街’と称し観光客の誘致に力を入れています、その塩竈市に住民に「美味しくてお奨めの店」を尋ねると高確率で名前が挙がるお店の一つが前述した“鮨 しらはた”さんです。
この写真、立ち食いの雰囲気が全く出ていないのですが、とりあえず店内はこんな感じです珵
今年の3月18日にオープンしたばかりなので明るく清潔、予めカウンターにセットされていたたランチマット等は10名分、これが定数なら、一人で当りのペースは広くゆったり食事できそうな感じですね。
▲おしながき。
▲日本酒お品書き。
▲壁に掛かったおしながき、老眼の僕には嬉しい(笑)、、、つまみ的なメニューもあるんだ・・
となると、当然ながら、
とりあえずの生ビール『キリン一番搾り(\500)』を注文
料理のスタートは『天然 岩がき(\1,100)』から\(^o^)/
ボードには岩手県産とだけ書いてありましたが、提供の時に板さんは「岩手の大船渡です」と一言
とにかくデカっ\(◎o◎)/
「今の時期は日本海の岩がきがデカイっすけど、太平洋も負けてねーです、味はコッチの方が濃いっす」、板さん熱弁です(^。^;)アハハ
身の厚さも凄いです、濃厚な牡蠣のエキスが口の中に広がります、甘くてほろ苦い、最高ですな(●´艸`)ムフフ
二品目は『ほや刺身(\400)』です、女川産です。
だいだい酢を煮きったものに昆布出汁を合わせた、しらはたさん特製のタレで頂きます、ほや独特の苦味が緩和され旨味だけが口の中に残ります。
それにしても税込みで400円はメチャ安いです、聞けば今年は豊漁なのだそう。
ただ、コチラで食べた翌日、地元の河北新報を読んだら、今年はかなりの量のホヤが廃棄処分の憂き目に遇っているそう、韓国への輸出が未だにダメな事が原因だそうです、商品は勿論、水質もマメに細かく検査しているのに・・何かムカつきますΣ( ̄皿 ̄;;
さて、ここでお茶を頂き、一旦口の中をサッパリさせてから、握りに行きます・・・
‘お好み’は気が引けたので、先ずはセット、余裕があればお好みで少し摘まもうという作戦です。
食べてきたのは、コチラの一押し『しらはた七貫(\1,800)』
内容は、まぐろ赤身、中トロ、白身魚、いくら、うに、エビ、貝、玉子焼きはしらはたさんの自家製。
提供時、例によって板さんから詳細の説明あり。
鮪(赤身と中トロ)は、この日塩竈の港で揚がった本鮪、白身魚は今が旬のスズキで地物。雲丹は女川産の紫ウニ、ボタンエビとホッキ貝は北海道産だそう。
いくらの産地には言及しなかったけど、しらはたさん特製の出汁醤油に漬けたものを使っているので何も付けずに食べて欲しいと力説してました。
お好みで、もう2~3貫くらいつまみたかったけど、この日は打ち止め。
わざわざ遠出しなくても、駅ナカで塩竈の名店の寿司が味わえる、かなりお値打ちかと・・、出来れば定期的に通いたい・・。
ということで、とりあえず、ごちそうさまでした(^_^)/~~
塩竈 しらはた
仙台市青葉区中央1-1-1
エスパル仙台店 東館2F
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鮨 しらはた
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